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メーガン妃が第2子流産を告白 ダイアナ元妃実弟は悲しみのコメント 医療現場からは勇気を称賛する声

著者:Hint-Pot編集部

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メーガン妃【写真:Getty Images】
メーガン妃【写真:Getty Images】

 メーガン妃は米現地時間25日、米紙へのコラム寄稿を通じて7月に流産していたことを告白。世界のメディアが一斉にこれを報じる中、ヘンリー王子の叔父であるチャールズ・スペンサー氏は、英民放の朝番組でいち早く悲しみの言葉を述べた。また、流産や死産などの研究を行う英の慈善団体なども、流産への理解を促すコメントを寄せている。

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悲しみに暮れるヘンリー王子を見て気付いたこと

 メーガン妃が流産を告白するコラムを寄稿したのは、米紙「ニューヨーク・タイムズ」。「私たちが共有する喪失」と題された文章は「オピニオン」(意見)のカテゴリーで公開され、悲しみから癒やしへと通じる道を提起する内容となっている。

 妃はコラムの冒頭で、7月の朝に長男アーチーくんの世話をしていたところ「おむつを交換した後に激しい腹痛を感じた」などと綴り、流産発覚までの経緯を詳細に描写。病院でヘンリー王子と2人、涙を流した事実を明かした。

 さらに、かつて王子と公務のため出向いた南アフリカで、記者から「大丈夫ですか?」と尋ねられた際に「質問してくれてありがとうございます。私が大丈夫かを尋ねる人はあまりいません」と返答した件に言及。病院で悲しみに暮れる王子に対し、「最初に『大丈夫ですか?』と尋ねるしか方法がないことに気付きました」と綴った。

 また、新型コロナウイルス流行などによって世界的に募る孤独感や閉塞感にも触れつつ、流産による孤独感や痛みを分かち合うための勇気を持った告白と、「大丈夫ですか?」と声をかける周囲の姿勢による癒やしへの道を提起した。

メーガン妃のコラムは「出来事を共有する両親の勇気を称賛するもの」

 このコラムはウェブ版で全文が公開され、世界のメディアは一斉に報道。英大衆紙「デイリー・メール」によると、ダイアナ元妃の実弟で、ヘンリー王子の叔父にあたるチャールズ・スペンサー氏はコラムの公開直後、英民放ITVの朝番組で「このように子どもを失ったカップルの苦痛は、とても想像ができないものです」と深い悲しみを述べ、元妃の考えなどにすべて同意するとした。

 また、10月にキャサリン妃が公務で接した赤ちゃんの慈善団体「トミーズ」からは、助産師のソフィー・キングさんがコメント。妊娠中のどの段階でも赤ちゃんを失うことは家族が経験する最も悲痛な出来事であるとする一方、妃のコラムにあるよう「流産は多くの人が経験していますが、ほとんど話されていません」と指摘。メーガン妃のコラムは「出来事を共有する両親の勇気を称賛するものです」として、個人で悲しむことを選んだ人もコラムを読むことで安心感とつながりの意識を見つけられると述べた。

 さらに、英国王立産婦人科医協会のクリスティン・エケチ医師は「悲しいことに、初期の流産は非常に一般的です」とコメント。初期の流産は多くが原因不明であるとして、出血や痛みなど流産のサインとなる可能性がある症状を確認した場合は、医師の診察を受けるよう促した。また、一般的であるにもかかわらず、テーマとしてはタブーとされている現状を指摘。オープンな議論と、当事者に対する精神的、肉体的な支援の重要性を説いた。

(Hint-Pot編集部)