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メーガン妃 流産の悲しみ背負って慈善活動に参加していた 「立派な立ち振る舞い」と英紙
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米紙「ニューヨーク・タイムズ」へのコラム寄稿を通じて、7月に流産していたことを告白したメーガン妃。夫のヘンリー王子とともに「耐えがたい悲しみ」を経験したと綴っている妃は、それからわずか数週間後に慈善活動を行っていた。英紙は「立派な立ち振る舞い」「心が痛む」などと伝えている。
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流産から数週間後に貧困家庭に生活必需品を配布するチャリティに参加
英大衆紙「ザ・サン」が報じたのは現地時間8月19日、米ロサンゼルスの小学校で行われた貧困家庭に生活必需品を提供する慈善団体「ベビー2ベビー」のチャリティ活動だった。
メーガン妃はこの日、カーキ色のショートパンツに白シャツ、足元はスニーカーというカジュアルな出で立ちで、ヘンリー王子とともに衣類やおむつといった支給品を来場者に配布した。同団体は「すべての子どもたちに必要な学用品や衣類、衛生用品を配るのを手伝い、その家族を笑顔にしてくれてありがとうございます」と夫妻の活動に感謝の思いを表している。
夫妻がチャリティに参加したのは、妃が流産してから数週間後のこととみられる。記事によると、夫妻は「仕事に打ち込んでいた」といい、流産直後という事実を考えれば「心が痛む」と伝えている。
記事はコラムの内容も紹介。流産が分かった時の心境を、妃は「私たち2人の涙で、彼(ヘンリー王子)の手が湿っていることを感じながら、彼の指にキスをしました。冷たく白い壁を見つめながら、視界はぼんやりしていました。どうしたらこの傷が癒えるのか、何とか想像しようとしました」などと綴っている。
深い悲しみを背負いながら、チャリティに励んだ2人を「サン」紙は「立派な立ち振る舞い」と称えている。
(Hint-Pot編集部)