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エリザベス女王 広大な“遊び場”を私邸周辺に建設へ キャサリン妃の庭造りに「影響を受けた」と英紙
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ロイヤルファミリーが例年クリスマスを過ごすことで知られる、英ノーフォーク州のサンドリンガム・ハウス。エリザベス女王がこよなく愛する私邸周辺に広大な遊び場が建設されることになり、話題となっている。自然と共存する形でブランコや滑り台など遊具が多数設置される見込み。昨年の「チェルシーフラワーショー」で庭を造ったキャサリン妃に「影響を受けた」と英紙が伝えている。
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例年約50万人が訪れるサンドリンガム・エステートに造られるという
英大衆紙「デイリー・メール」によると、エリザベス女王はノーフォーク州の私邸サンドリンガム・ハウスが位置するサンドリンガム・エステート内に、広大な遊び場を造ることを許可された。サンドリンガム・エステートには例年約50万人が訪れているという。
計画では、現在の小さな遊び場に代わって木々の中に遊び場が造られる。そこにはブランコ、滑り台、ジップライン、高所の歩道、ツリーハウスなどの遊具が設置されるそうだ。また、遊び場の“目玉”として高さ8メートルの給水塔がそびえ、チューブの滑り台、らせん階段、ウォーターテーブル、伝声管などが装備され、他にも橋でつながった幼児用の家などが造られるという。
女王が新たな遊び場を造るのは、キャサリン妃に影響を受けたと考えられている。妃は昨年、国際ガーデニングショーの最高峰「チェルシーフラワーショー」で自ら庭園をデザイン。「バック・トゥ・ネイチャー」というテーマの庭は称賛を集めた。
遊び場の周りには、コウモリが好む植物が植えられる。コウモリや昆虫を集めやすくするためだという。鳥の巣箱も設置される。エコロジーに配慮して造られる遊び場。完成すれば大きな話題を呼びそうだ。
(Hint-Pot編集部)