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チャールズ皇太子とカミラ夫人 ヘイト投稿が夫妻の公式ツイッターに殺到 リプライ制限の措置
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今月からシーズン4の配信がスタートし、チャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚生活の描かれ方が議論を呼んでいるネットフリックスドラマ「ザ・クラウン」。その影響からか、チャールズ皇太子とカミラ夫人の公式SNSにヘイトコメントが押し寄せ、ツイッターのリプライ(返信)に関しては夫妻のアカウントがフォローしているアカウントのみに制限された。英紙が報じている。
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「ドラマの物語を事実として認識していることが明らかになった」と英紙
英大衆紙「デイリー・メール」によると、チャールズ皇太子夫妻の公式ツイッターは現地時間24日、カミラ夫人とホームレス救済のチャリティ団体「Emmaus」とのビデオ通話に関する内容をツイート。このツイートから、夫妻のアカウントがフォローしていないアカウントからのリプライ(返信)が制限された。
この事態について同紙は、怒りを覚えた「ザ・クラウン」の視聴者が、カミラ夫人に対し見当違いの“ヘイトコメント”をロイヤルファミリーのSNSに投稿し始めたと報道。「彼女(カミラ夫人)に興味はない」「あなたは世界の嫌われ者」といった中傷が寄せられたとして、「多くの視聴者が(ドラマの)物語を歴史的事実として認識していることが明らかになった」と指摘した。
王室伝記作家のサリー・ベデル・スミス氏もこの事態に反応。「世間は『ザ・クラウン』の内容を真に受け、そのシリーズで見たものすべてを信じてしまっていると何度も聞きました。悲しいです」と胸中を語った。また、王室雑誌「マジェスティ」のイングリッド・シュワード編集長も、作中のダイアナ元妃に関する箇所には「非常に一方的な描写がある」と指摘している。
昨今、世界的に大きな問題となっているネット上での誹謗中傷。大人気ドラマの配信を受け、その影響が英王室にも及んでいる。
(Hint-Pot編集部)