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チャールズ皇太子とカミラ夫人 絶滅危機のハリネズミを3匹保護して話題に SNSで元気な様子を報告
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チャールズ皇太子とカミラ夫人はこの度、保護された3匹のハリネズミをスコットランドの邸宅ダンフリーズ・ハウスの庭「クイーン・エリザベス・ウォールド・ガーデン」に迎え入れ、SNSを通じて報告した。恵まれた環境で元気に育っている様子が映像で伝えられている。夫妻は環境保護に力を注いでおり、これまでにも動物を保護している。
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カミラ夫人は過去にジャックラッセルテリアを保護
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、チャールズ皇太子とカミラ夫人は、保護された3匹のハリネズミが新しい環境で元気に育っていることをSNSで報告した。生後4か月のハリネズミは、皇太子が1986年に設立した慈善団体の所有する「クイーン・エリザベス・ウォールド・ガーデン」での生活になじみ、適正な体重に達したという。
夫妻のSNSでは「ハリネズミはより自然な環境を楽しむことができます。また、この庭の生物の多様性をより豊かなものにしてくれるでしょう」などと説明されている。
夫妻による動物保護活動は、今回が初めてではない。カミラ夫人は2011年にジャックラッセルテリアの「べス」を、翌12年に「ブルーベル」を動物保護施設から迎え入れた。今年4月に結婚15周年を記念して撮影された写真にも2匹は登場している。
ハリネズミはこの8月、英国の絶滅危惧種リストに初めて掲載されたという。「世界自然保護基金」英国の会長である皇太子は、動物保護にも心血を注いでいるようだ。
(Hint-Pot編集部)