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エリザベス女王とフィリップ殿下 ウィンザー城の“クリスマスデコレーション”が話題 注目は6メートルのツリー
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例年、クリスマスはサンドリンガム・ハウスで家族と時間をともにするエリザベス女王とフィリップ殿下。しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ウィンザー城で過ごすことになっている。やや寂しいクリスマスとなる見込みだが、その代わりに女王夫妻を喜ばせてくれそうな美しい“クリスマスデコレーション”の内容が明らかになり、話題となっている。その詳細を英誌が伝えている。
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城内のさまざまな場所が豪華にデコレーション
英雑誌「ハロー」によると、“クリスマスデコレーション”としてウィンザー城内には6つのツリーが設置された。
その中でもひときわ目を引くのが、高さ約6メートルものトウヒのツリー。ウィンザー城からほど近い「ウィンザー・グレート・パーク」から持ち込まれたという。3000個のライトと何百にも及ぶ虹彩ガラス、赤やゴールドを基調としたオーナメントで豪華絢爛に彩られ、城内最大の歴史的な部屋「聖ジョージ礼拝堂」に飾られた。
この他には、インナーホールと受付に1つずつ、クイーンズギャラリーに3つの小さなツリーを設置。ツリー以外では、城内の大階段にきらびやか花輪が飾られ、ダイニングには金のテーブルウェアや繊細な彫刻が施されたガラスゴブレットなどが配列されたという。
例年とは違うクリスマスの過ごし方を余儀なくされたエリザベス女王とフィリップ殿下。それでも、違う形で人々の注目を集めている。
(Hint-Pot編集部)