海外ニュース
ヘンリー王子とメーガン妃 称号剥奪でも影響は少ない? 保持できても「使わない」と専門家が予測
公開日: / 更新日:
今年1月に“王室引退”宣言し、3月末日をもって王室の主要メンバーから離脱したヘンリー王子とメーガン妃。来年3月には離脱からの1年を振り返る「レビュー」が予定されており、そこで2人の王室との関係が見直され、現在保持する称号が剥奪される可能性もあるとされている。ただ、王室専門家はどのような結果になるにせよ、夫妻に及ぶ影響はあまり大きくないと見ているようだ。英紙が報じている。今年3月、英国軍の名誉職を解かれた王子は最後の軍行事を終えた後に茫然自失の表情をしていることが話題になった。
◇ ◇ ◇
今年3月、最後の軍行事を終えた王子は茫然自失の表情だった
英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、ヘンリー王子とメーガン妃は来年3月の「レビュー」次第で、「サセックス公爵」「サセックス公爵夫人」の称号を失う可能性があるという。王子に関しては王室離脱に際して名誉職「海兵隊元帥」の辞任を余儀なくされており、こうしたことが称号剥奪の“兆候”であるとされていた。
2人の称号について、「ミラー」紙は王室作家ロバート・レーシー氏の見解を紹介。同氏は夫妻が称号を保持したとしても「使わない」との考えを示した。
「ヘンリー王子とメーガン妃は、サセックス公爵夫妻の称号を使わないという選択をしているように見受けられます。だからといって、それを使うことを禁じられているということではありません」
さらに、「英国の称号を持っていても好きなことをやっている人は世界中にたくさんいます」と続け、仮に現在の状態から進展が見られても王室から一線を引いた夫妻のスタンスは変わらないとした。
来年3月、「サセックス公爵夫妻」の称号が剥奪されたとしても、2人は“自分たちの道”を進んでいくと、レーシー氏は見ているようだ。
(Hint-Pot編集部)