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ヘンリー王子とメーガン妃 少年への対応に称賛の声 従業員に間違えられるハプニング
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ヘンリー王子が先日、米サンタバーバラの豪邸に飾るクリスマスツリー用のモミの木を購入するためメーガン妃とともに農園を訪問。ところが、居合わせた少年から従業員に間違えられていたことが分かった。夫妻は気にする様子もなく笑顔で対応したという。今年3月末日で英王室を離脱した王子夫妻。移住した米国で初めて過ごすクリスマスを前に微笑ましいハプニングに見舞われたが、その対応に実際のスタッフが称賛の声を寄せている。英紙が伝えている。
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従業員がSNSに投稿「2人とも本当に素敵な人」
英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、ヘンリー王子とメーガン妃が出かけたのは米サンタバーバラの豪邸から車で15分ほどの場所にある農園「Big Wave Dave’s Christmas Trees」。クリスマスツリー用のモミの木などを販売しているという。
この農園に、ヘンリー王子夫妻の代理人からプライベートな訪問の申し出があった。訪問する時間帯は貸し切りにするように要請があったようだが、店内にはなぜか1組の家族が残っていたそうだ。
しかも、その家族の少年はヘンリー王子を従業員と勘違い。クリスマスツリーを探すのを手伝ってほしいと頼んだというのだ。何らかの手違いで一般客と遭遇し、しかも従業員に間違えられるハプニング。担当者はさぞ冷や汗をかいただろうが、ヘンリー王子の対応は素晴らしかったという。
その場にいたスタッフの1人が感激して、この時の様子をSNSで紹介。少年の勘違いにも王子本人はまったく気にせず、笑って対応したようだ。
「2人とも本当に素敵な人でした。メーガン(妃)は優しい人という印象で、ハリー(ヘンリー王子の愛称)は本当にリラックスしていて気さくな方でした」などと綴り、夫妻の対応を称賛した。
ヘンリー王子といえば、元々こうした庶民的な人柄で人気があったプリンス。“王室引退”以降、さまざまな行動が批判の対象にもなっているが、久々に親しみのある愉快な人間性の表れたエピソードが明かされた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)