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ウイリアム王子とキャサリン妃 「これまでで最もドラマチック」なツーショットが話題
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新型コロナウイルスの感染再拡大が深刻な中、最前線で闘う医療従事者らに感謝を伝えるため、ウイリアム王子とキャサリン妃が英国内の鉄道ツアーを実施。その途中で撮影された「ドラマチックな写真」が大きな話題となっている。米誌が伝えている。
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駅のベンチに2人が腰かける絵画のような一枚
米誌「ピープル」が掲載した記事によると、ウイリアム王子夫妻の公式インスタグラムで公開されたツーショット写真が“素晴らしい”と評判のようだ。
話題になっているのは、英国北東部ウエスト・ヨークシャー州のバトリー駅で撮影された一枚。人気のない夜のプラットフォームのベンチにウイリアム王子とキャサリン妃が並んで腰かけ、揃って左方向を向いている。
駅の電灯の光を利用して撮られたこの写真には「次はどこに行きましょう?」という一文が添えられた。絵画のような非常に美しい一枚だ。同誌は「彼らのこれまでで最もドラマチックな写真」と表現している。
このバットレイ訪問では、コロナ禍の中で老人介護のボランティア活動に従事したスタッフと会合した夫妻。その1人であるレン・ガードナーさんには事前にキャサリン妃から電話があったという。
ガードナーさんは「夢といっても信じられない出来事でした。あの時のキャサリン妃との会話は私の生涯の宝物です」と、その時のことを感無量の様子で振り返っている。ウイリアム王子とキャサリン妃の思いは、確かに英国民の心に届いたようだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)