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キャサリン妃 公務ツアー3日間のアウター5着はすべて着回し! 慎ましやかな未来の王妃に感動の声が殺到

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

妊娠中に着用したコートまで! 定番のクラシックスタイルが光る

ツアー2日目、ウエスト・ヨークシャー州を訪問したキャサリン妃【写真:AP】
ツアー2日目、ウエスト・ヨークシャー州を訪問したキャサリン妃【写真:AP】

 ツアー2日目後半はウエスト・ヨークシャー州を訪問し、キャサリン妃は349ポンド(約5万円)の「ホッブス」のネイビーのロングコートをチョイス。クラシカルなダブルボタンとIラインシルエットが美しいそのコートに、妃はニットを合わせカジュアルに着こなした。

 このコートは今年2月、ウェールズを訪れた際も着用していたもの。その時はハート柄のストールや真っ赤なクラッチバッグで、バレンタインデーを意識した装いだと注目を集めた。

 また同日午前中は、ツアー最初の目的地であったスコットランドのエディンバラを、「キャサリン・ウォーカー」のクールなブルーのコートで訪問している。このスタンドカラーコートは2018年のノルウェー訪問初日で見られたもの。当時のキャサリン妃は第3子であるルイ王子を妊娠中だったことから、クールなマタニティルックが話題になった。

 そしてロイヤル・トレイン・ツアー初日の現地時間6日。ロンドン市内のユーストン駅から1250マイル(約2011キロ)に及ぶツアーのスタートを飾ったのは、「アレキサンダー・マックイーン」のダークグリーンのコートだった。これは2020年の初公務となった、ウエスト・ヨークシャー州のブラッドフォード訪問時に着用していた。

目立たない配慮と倹約 戦略的なツアーファッションをプロが解説

 セレブリティのスタイリストであるロシェル・ホワイト氏は、今回のキャサリン妃のファッションについて同紙に解説。「とても戦略的だと私は思います」と語り、新型コロナウイルス中に最前線で働いた人たちの努力に感謝するというツアーの目的よりも、(自身のファッションが)目立たないように配慮した選択だったと称賛している。

 また、ホワイト氏が、「ケイト(キャサリン妃の愛称)は、心ではまだ『普通の女の子』で、着回しをすることに何の問題も感じていないと私は思います。彼女はツアー中、暖かくて実用的なものを選んでいました」と語っているように、ツアー中に見せたすべてのアウターが着回しだったことは、王族としてかなり珍しいといえるだろう。同氏はキャサリン妃が倹約家で、このツアーのためのファッションに多額を費やしていないことにも感心している。

「メール」紙の読者投稿欄には、「ケイトは素敵。素晴らしいファッションセンス」「ケイトはいつもとてもクラシカルで見事。彼女がウイリアム国王と王妃になるまで長生きしたいわ」「私は彼女のスタイルが大好きです。彼女はいつもぴったりな服を着ているように見えます」など、慎ましやかな未来の王妃に対し、感動の声があふれている。

(Hint-Pot編集部)