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エリザベス女王 来年に向けて主要な上級王族7人を“承認” ウィンザー城での集合写真にいなかった人は?
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ロイヤルファミリーは現地時間8日、英国中のキーワーカー(社会に必要不可欠な労働者)たちに敬意を払うためウィンザー城に集合。エリザベス女王を中心にチャールズ皇太子夫妻、ウイリアム王子夫妻、アン王女、エドワード王子夫妻が写真に収められたが、そこにヘンリー王子夫妻とアンドリュー王子の姿はなかった。英紙は女王を含むこの8人が2021 年に向けた主要な王室メンバーだと報じている。
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2021年は女王を含む8人の上級王族が精力的に公務に当たる模様
現地時間8日、ウィンザー城に集まったエリザベス女王と7人の上級王族。ソーシャルディスタンスを守りつつ写真に収まった顔ぶれには、どうやら女王からのメッセージが込められていたようだ。英大衆紙「デイリー・ミラー」は、来年から公務に臨む新たな上級王族として、女王がこの7人を“承認”したと報じた。
同紙によると、王室関係筋は「彼らは来年から公務に当たる」と発言。さらに、「失われた時間を取り戻すべく、互いに協力していく」とも述べ、写真に収められた女王を含む8人が、コロナ禍で十分にカバーされなかった公務に対応するべく、今後は相互協力が増えるとの考えを示した。
一方で同紙は、ウィンザー城にいなかったフィリップ殿下に言及。2017年の引退から引き続き隠居を継続するとした。ただ、今年3月末をもって主要メンバーから離脱したヘンリー王子夫妻、王室から事実上“引退”しているアンドリュー王子については公務に関する言及がなかった。
来年3月にはヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱の1年をめぐる「レビュー」も予定されているが、女王とこの新たな7人がどのような活躍を披露するかにも注目が集まっている。
(Hint-Pot編集部)