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ウイリアム王子とキャサリン妃がツアーで見せた「真の関係」 “3つの瞬間”をボディランゲージ専門家が指摘
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コロナ禍の前線で闘う医療従事者らに感謝を伝えるため、王室専用列車で英国各地をめぐったウイリアム王子とキャサリン妃。訪れた先々での交流が連日報道され大きな注目を集めた。そこでボディランゲージの専門家がツアー中の夫妻の様子を分析したところ「真の関係が垣間見えた」という。英紙が伝えている。
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公務の場で少しリラックスも 「愛の眼差し」も垣間見えるように
英大衆紙「デイリー・メール」によると、夫妻の様子を解説したのはボディランゲージの著名な専門家であるジュディ・ジェームズ氏。同氏は2人の振る舞いについて、以前と比べると変化が見られると指摘し、「公務の場で少しリラックスするようになりました。そして、カメラの前でパフォーマンスをするのではなく、私たちに真の関係を見せてくれるようになりました」と述べた。今回のツアーではそれを象徴する「3つの瞬間」があったという。
まずは、ウイリアム王子とキャサリン妃が、それぞれの背中にサポートするように手を置いている様子。同氏は「歩く時にお互い離れないようにするためにそうしているのではなく、自然に起こった愛情表現のタッチであることを意味しています」と説明した。
カーディフ城を訪れた際は、同地の大学生とメンタルヘルスについて話をした他、敷地内の露店で焼いたマシュマロを楽しんだ。笑顔を見せる2人に対し、ジェームズ氏は「夫妻の間に楽しさが見られるだけでなく、彼らが会った人々に与える温かさまでもが醸し出されています」と述べている。
さらに、英ロンドンのユーストン駅でツアー出発前に「愛の眼差し」を私たちに見せたという。同氏はこれを「他の何よりも強力なジェスチャーでした」と表現した。
細かい表情や仕草から垣間見えた、夫妻の固い絆と揺るがない愛情。新型コロナウイルスとの闘いが続く厳しい状況下で人々が大切にしたいものを、見事に表現していたようだ。
(Hint-Pot編集部)