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カミラ夫人はアニマル柄がお好き 個性際立つロイヤルファミリーのマスクをチェック!
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キャサリン妃カミラ夫人チャールズ皇太子ウイリアム王子ロイヤルファミリー
コロナ禍の影響でオンライン公務が増えた一方、対面公務の場面では度々目にされるロイヤルファミリーのマスク(フェイスカバー)姿。コーディネートの一部として注目を集めるこのアイテムについて、英大衆紙「デイリー・メール」は、ウイリアム王子とキャサリン妃、チャールズ皇太子とカミラ夫人の4人を解説している。
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ウイリアム王子夫妻のマスク選びは対照的?
同紙がまず注目したのはキャサリン妃のマスク。よく目にされているフローラル柄のマスクは、子ども服ブランド「アマイア キッズ」のもので、価格は15ポンド(約2000円)だという。妃は同ブランドからシャーロット王女のアイテムをよく購入していたが、今夏にホワイトドレスと合わせてこのマスクが披露されて以降、“ケイト(キャサリン妃の愛称)効果”で同ブランドの売り上げは急上昇したそうだ。
また、先日の英国ツアーでは英ブランド「エミリア・ウィックステッド」の15ポンドのマスクも着用。8日夜のウィンザー城では英ブランド「リバティ ロンドン」の生地で作られたマスクを「キャサリン・ウォーカー」のコートに合わせていた。
一方、夫のウイリアム王子はファッショナブルな妃と異なり、マスクに関して「実用的なアプローチを取ってきた」と同紙は解説。これまでに使い捨ての医療用マスク、または再利用可能なマスクを着用しているそうだ。8日夜のウィンザー城ではネイビーの細かいドット柄マスクだったが、残念ながらブランドは不明。
ちなみに、マスク姿が最初に写真に納められた王室メンバーはウイリアム王子だという。6月に英オックスフォードのチャーチル病院を訪問した際に、その姿が撮影された。
皇太子は慈善団体のマスクを使用 カミラ夫人は個性的な柄が度々話題に
同紙によると、チャールズ皇太子のマスクは2006年に自らが設立に携わった世界の文化遺産や伝統を保護するための慈善団体「ターコイズ・マウンテン」が販売しているものだそうだ。
ミャンマーの熟練工が伝統的な織物を作る際に余った生地から作られ、6.5ポンド(約900円)でマスクが売れる度に、利益の一部が同国の首都ヤンゴンのコミュニティに寄付される仕組みとなっている。皇太子はこのマスクを9月以降、ほぼすべての公務で着用しているという。
カミラ夫人のマスクもキャサリン妃と同様、これまで度々話題になってきた。お気に入りのファッションデザイナーであるフィオナ・クレア氏が手がけたクジャクの羽モチーフ柄のものや、ヒョウ柄プリントのものがその代表だろう。また、11月にウェストミンスター寺院で行われた戦没者追悼式で着用していたポピーのマスクも、ファンから称賛を集めていたと同紙は言及している。
また同紙では挙げられていないが、先日に動物愛護センター「バタシー・ドッグ・キャット・ホーム」を訪問した際は、犬の足跡柄マスクが話題を集めていた。どうやらアニマル柄がお気に入りのようだ。さらに夫人はマスクだけにとどまらず、公務で「フェイスシールド」を初めて着用したロイヤルファミリーメンバーとして注目されたこともある。
(Hint-Pot編集部)