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アンドリュー王子 スキャンダル発生日の“アリバイ”が崩壊? 娘のベアトリス王女は「まったく覚えていない」と英紙

著者:Hint-Pot編集部

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アンドリュー王子【写真:Getty Images】
アンドリュー王子【写真:Getty Images】

 未成年女性の売春斡旋容疑などで逮捕され、勾留中の2019年8月に死亡した米実業家ジェフリー・エプスタイン被告。被害者の1人は同年11月、英BBC番組でアンドリュー王子との性行為を3回強要されたと主張した。これを受けて王子もBBC番組に出演し、エプスタイン被告の家に滞在した事実は「過ち」としたが、性行為疑惑は否定。また、被害者と会ったとされる日は、娘のベアトリス王女をピザチェーン店に迎えに行ったなどの“アリバイ”を主張していた。だが英紙はこのほど、独自取材により“アリバイの崩壊”を報じた。

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王子の“アリバイ”を裏付けることができる王室スタッフは死亡

 エリザベス女王の第3子であるアンドリュー王子が昨年のBBC番組で“アリバイ”を主張していた日付は、2001年3月10日。当時10代だった被害者、ヴァージニア・ロバーツ・ジェフリーさんはこの日に性行為をしたと主張しており、ツーショット写真も公開していた。そのジェフリーさんは今夏、回想録を出版。これを受けて英大衆紙「デイリー・メール」は、数か月にわたり目撃者証言やハイレベルの情報筋などによる独自取材を展開した。

 この取材で明らかになった“新事実”は膨大で、最終的には王子がBBC番組で主張した“アリバイ”がほぼ崩壊する結果になっている。主なものは「同日の午後遅くに娘のベアトリス王女をパーティーが開かれていたピザチェーン店へ迎えに行った」とするもの。番組内では「なぜそこまで詳細に覚えているのか」と指摘された他、王族が街のピザチェーン店に出歩くという状況に視聴者は疑念を抱いていたという。

 同紙はこれについて、スケジュールに関する私的文書の存在などを明かし、王女と王子の行動時刻で細かいズレを指摘。また、信頼できる情報筋の話として王女は王子が迎えに来た事実を「まったく思い出せない」としていることを伝えた。パーティーを主催した家族は王女の姿は確認したが、王子については思い出せないという。

 この他にも、この週末に勤務し、王子の“アリバイ”を裏付けることができると考えられる王室スタッフがすでに死亡していることや、当時の公邸だったサニングヒル・パークに勤務していた家政婦が、この週末の王子の行動について思い出せないとしていることなどを挙げた。

 だが一方では同時に、ジェフリーさんの回想録に書かれた性行為の場所が「狭すぎる」など、いくつかの疑問点も浮上。同紙はジェフリーさんの代理人に対して照会を申し込んだが、現時点では応じられていないとした。

 この報道が世界を沸かせた直後、王子はウィンザー城内での乗馬姿がパパラッチされた。王子はすでに公務から“全面撤退”しており、先にエリザベス女王が示したとされる“来年に向けた上級王族の新布陣”にも加えられていない。だが、疑惑の炎はこの先も消える気配が見えないようだ。

(Hint-Pot編集部)