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ヘンリー王子夫妻の住居に引っ越したいとこ夫妻が6週間で突然の退去 第1子出産間近に控えなぜ?
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ヘンリー王子夫妻と同年の2018年10月に挙式をしたが、その際にドレスなどが「そっくり」と噂されるなど、メーガン妃との微妙な関係が報じられてきたユージェニー王女。しかし先日、ヘンリー王子夫妻から、英国の住居であるフロッグモア・コテージを明け渡されていたことが報じられ話題となっていた。ところが、来年1月には王女が第1子を出産予定だが、ここに来てフロッグモア・コテージを突如退居していたことが明らかになった。英大衆紙「ザ・サン」は、これについて「ミステリアス」という見出しとともに伝えている。
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わずか6週間での不可解な退居
同紙によると、ユージェニー王女と夫のジャック・ブルックスバンク氏は入居からわずか6週間というタイミングで元の住居であるケンジントン宮殿にUターンしたという。バッキンガム宮殿側は、この突然の退居についてコメントを差し控えており、理由は明らかにされていない。
王女に関しては、フロッグモア・コテージに引っ越したことを非常に喜んでいたと伝えられており、第1子出産を目前に控えている。そうした状況から考えても、今回の引っ越しは実に不可解と言える。
フロッグモア・コテージは、誰もが憧れるような豪邸だ。同紙は日本円にして3億円以上もの改装費がかけられた内装を紹介。環境に優しい5万ポンド(約690万円)の特別なボイラーに加え、デザイナーキッチン、ヨガルームなどがあり、贅が尽くされている。それにもかかわらず住人が定着しない状況に、ある関係者は「また空き家になった。なぜ誰もこの家には居着かないのだろう」と首を傾げているという。
フロッグモア・コテージといえば先日、英紙がヘンリー王子夫妻の家賃請求の可否について読者アンケート調査を実施したばかり。その際、読者から「すでにクラウン・エステート(英国王に帰属する土地)が所有しているもの」「女王に返還されるべき」といった意見が寄せられていた。ユージェニー王女夫妻はそうした雑音を気にし、面倒を恐れたのだろうか。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)