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ヘンリー王子とメーガン妃が楽曲配信サービス大手と契約 複数年で42億円か 王室ファンからは辛辣な意見

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】

 ヘンリー王子・メーガン妃夫妻が現地時間15日、スウェーデンの楽曲配信サービス大手「スポティファイ」と複数年契約を結んだことが分かった。これは夫妻の新たなオーディオ制作会社「アーチウェル・オーディオ」との間で結ばれたもので、夫妻は今後ポッドキャスト番組を制作し、同サービスを通じて配信するという。複数の英メディアが報じている。ただ、米動画配信大手「ネットフリックス」との契約が明らかになった時と同じく、今回も「契約金」が話題となっており、夫妻の商業活動をめぐり一部から辛辣な意見も寄せられているようだ。

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契約金は約42億円? 約28億円との報道も

 英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、夫妻のポッドキャスト配信は来年から本格的に始まる予定だが、今月は特別版の「ホリデースペシャル」が配信されるという。いずれもリスナーは無料で聴取可能で、すでに予告編も公開された。契約締結にあたり「スポティファイ」は、「アーチウェル・オーディオはさまざまな視点と声を紹介しながら、世界中のリスナーが元気になれる楽しい番組を制作していく」との声明を発表している。

 また、話題となっているのがこの度の契約金だ。英大衆紙「デイリー・ミラー」は当初、契約金額は不明としたが、その後に公開した記事では関係者の話として3000万ポンド(約42億円)と報道した。同サービスがこれまでに提示した中で高額な契約金の1つであり、この関係者はさらに「6か月以内に契約が延長されるとみられている」とも語ったという。一方で英大衆紙「デイリー・メール」は「ミラー」紙の3000万ポンドを引用しつつも、別の情報筋は2000万ポンド(約28億円)としたことを報じた。

 ネットフリックスに続く今回の新たな商業活動に対し、王室ファンからは批判的な声も寄せられているようだ。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、SNSに投稿されたファンの意見を紹介。「この2人が、さまざまな言葉を吐くほど最悪なことはない」「はっきり言うけど、もう彼らにはうんざりしてる」「スポティファイのサブスクリプションをキャンセルする」などの辛辣な意見が見られたと報じた。

 ネットフリックスでの番組がまだ具体的に明らかにされていない中で届いた、今回のスポティファイ契約のニュース。夫妻の声を通じて何が語られるのか、また番組にどのようなゲストが招かれるかなど、ますます注目が集まりそうだ。

(Hint-Pot編集部)