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ヘンリー王子のスピーチが“ぎこちない”理由は性格に? 一方のメーガン妃は「女優」と専門家指摘
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“王室引退”して以降、ビデオメッセージを中心にのびのびと自己主張するメーガン妃。その内容などをめぐって賛否両論はあるが、妃の存在感は一定の評価を受けている。その一方で、ヘンリー王子のスピーチは「ぎこちない」とする指摘も多く、専門家によるとこれには、王子自身の性格が影響しているという。英紙が報じている。
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ヘンリー王子は「自身の心から来る衝動に対して素直」
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、王室作家でヘンリー王子の自叙伝も執筆したアンジェラ・レヴィン氏はこのほど、英ロンドンのラジオ局「TalkRADIO」の番組に出演。ヘンリー王子のスピーチがぎこちなく、妃の話しぶりをマネできない原因は「自身の心から来る衝動に対して素直な性格」にあると主張した。
同氏はメーガン妃についても言及。こちらは「いつもしっかりと準備できています。結局のところ、女優ですから」と語り、最近の米CNNへのVTR出演を始め、いずれのスピーチも入念に準備されたものであることを示唆した。さらに、2人のスピーチから感じる特徴として、1つのセンテンスを話すごとに長めの間を置き、次にそれが良いとされる3つの理由を挙げている点を指摘。「これらはすべて型通り」と述べた。
妃といえば先月、PRのエキスパート2人を新たに雇用したことが話題になった。“凄腕”と言われるPRチームがついたことを考えると、“自分を良く見せる”ことに対して余念がないのは間違いないだろう。
しかし、レヴィン氏は「人とはある時点において、どこかで本当の自分を見せる必要があります」とも語り、自分たちの“見せ方を優先”する2人に苦言を呈するニュアンスをにじませた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)