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カミラ夫人は「ドラマで描かれているような人ではない」 14年間スタッフを務めた女性が猛反論
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ネットフリックスオリジナルドラマ「ザ・クラウン」シーズン4が11月中旬に配信されて以降、ダイアナ元妃擁護派と思われる一部から激しいバッシングを浴びているカミラ夫人。その影響は深刻で、ツイッターのリプライ(返信)に関しては夫妻のアカウントがフォローしているアカウントのみに制限される事態となった。そんな中、夫人について「ドラマで描かれているような人ではない」と主張する人物が現れたという。英紙が報じている。
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出会ったカミラ夫人は「とても思いやりのある人」だったという
英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、カミラ夫人を擁護する発言をしたのは、デボラ・ミッチェル氏。夫人のフェイシャリストを14年間務めた人物だという。同紙は、ミッチェル氏が米ニュースサイト「インサイダー」に語った内容を紹介している。
スタッフになる前のミッチェル氏は「真のダイアナ元妃ファン」だったそうで、“民衆のプリンセス”を不幸にしたとされる夫人を好人物だとは期待していなかったという。しかし、実際に出会ってみると「とても思いやりのある人だった」と真逆の印象を抱いたそうだ。そして、夫人との心温まるエピソードも明かしている。
「ある日、夫人が着ていたブラウンのセーターを『本当に素敵なセーターですね』と褒めたら、私に内緒で同じセーターを手に入れて、プレゼントしてくださいました」
さらに、夫人が行うチャリティ活動についても言及。「カミラ夫人はそれを本当に望んでいるからするのであって、義務感や名声のためではありません」とし、夫人が裏表のないまっすぐな性格の持ち主で、ドラマで描かれているような人間ではないことを強調した。
また、チャールズ皇太子の元執事だったグラント・ハロルド氏も夫人とのエピソードを披露している。それは、夫人がスコットランドのバルモラル城で過ごす夏の休暇に初めて同行した際のこと。ミスを犯さないか緊張し切っていたハロルド氏に対し「必要ならあなたとダンスを踊りますよ」と緊張をほぐすためのユーモアあふれる言葉をかけたそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)