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カミラ夫人 ブルーのドレスでクリスマス会 スペシャルツリーを背景に子どもたちと交流
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カミラ夫人が重篤な病気を抱える子どもたちとオンラインで交流し、ひと足早くクリスマスを楽しんだ。夫人は英ロンドンの公邸クラレンス・ハウス内にクリスマスツリーを設置。子どもたちが作った飾りをデコレーションしたツリーを背景に、オンラインでメッセージを送った。英紙が伝えている。
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小児ホスピスの子どもたちとオンライン通話 バックには特別なクリスマスツリーも
コロナ禍でもカミラ夫人の“熱意”が消えることはなかったようだ。英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、1982年創立の英オックスフォードシャーにある小児ホスピス「ヘレン&ダグラス・ハウス」のパトロンである夫人は、入院する子どもたちとオンラインで交流。クリスマス会を楽しんだ。
例年、12月にホスピスの子どもたちをクラレンス・ハウスに招待し、“クリスマスパーティー”を楽しんできたカミラ夫人。しかし、今年はコロナ禍で外出は叶わない。そこで一計を案じたようだ。例年通り、子どもたちが名前を書いたオーナメントをクリスマスツリーに飾り、クラレンス・ハウスに設置。ブルーのドレスを着た夫人は、これを背景にオンラインで交流した。
夫人は子どもたちに、次のように語りかけたという。
「本当にここへお越しいただきたかった。あなたたちがいないとまったく違います。クリスマスツリーのデコレーションは、私にとって一年のハイライトの1つです。実現するために何とかしなければならないと思いました」
夫人はまた、バッキンガム宮殿のギフトショップのお楽しみ袋を手配。その中にはおもちゃ、鉛筆、本などが入っていたという。コロナ禍でも、夫人は工夫を凝らして子どもたちとのかけがえのないひと時を過ごしたようだ。
(Hint-Pot編集部)