スカンジナビアン×BOHOスタイル　スタイリッシュだけど落ち着く空間

「好きなテイストはスカンジナビアンと、BOHOスタイル。IKEAやH＆M HOMEなどのインテリアがマッチするので、よく購入しています。最近は毛足が長めなインテリアテキスタイル、スローやクッションカバーなどを取り入れました。本物の羊毛のアイテムを使うことによって、さらに暖かさがアップします。グリーンは南国系の観葉植物をチョイス。大ぶりなものをたくさん取り入れることでリラックスムードに。また、私は地球環境に優しい素材が好きなので、コルクが使われたダイニングテーブルやスツールをメインの家具として置いています」

「私のおすすめの模様替えテクは、インテリアテキスタイルを使うこと。季節に合わせて、ソファなどにかけるスローケットをリネンからウールに変えたり、クッションカバーもニットや羊毛素材に変えたりするとグッと雰囲気が出ます。厚手のスローはソファサイドにかけるだけでスタイリッシュに見えるのでお手軽です」

「また、ダイニングテーブルの上にお気に入りのボウルを置くのもグッド。冬はミカンやリンゴをボウルに入れて飾れば、インテリアとしても素敵。ボウルに果物は『こたつにミカン』的な、日本人ならほっとする感覚もあると思うので、現代的なお部屋のスタイリングであってもどことなく懐かしい雰囲気も出せる気がします」

アイアンの家具でほどよく辛さをプラス　ナチュラルすぎないがこだわり

「床の色がナチュラルな明るいブラウンなので、それに合わせて家具もナチュラルなものをセレクト。でも、あまりナチュラルになりすぎないようにアイアンの家具や雑貨を投入しています。特にセンターテーブルは部屋の中で目立つアイテムなので、アイアン×木の組み合わせのものを探して購入しました」

「部屋にグリーンを取り入れたかったのですが、植物は管理が大変そうなのでフェイクグリーンを活用。本物さながらのリアルさでこれからも増やしていきたいアイテムです」

「手軽な模様替えとして壁を飾るのは、ピクチャーレールや穴が目立ちにくいピンを使って、よくトライしています。ウォールシェルフもその1つで、置く小物を色々と変えて部屋のムードを変えたりしています」

（弓削 桃代）