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ヘンリー王子とメーガン妃 今年のクリスマスカードは「ばかげている」と非難の声 その理由とは?
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ヘンリー王子とメーガン妃一家のクリスマスカードが波紋を広げている。自身がパトロンを務める動物愛護団体のSNSを通じて公開されたカードは夫妻と1歳の長男アーチーくん、2匹の愛犬が米サンタバーバラの自宅の庭で団らんの時を過ごしている構図だが、実際の写真ではなくイラスト調だったことに「アーチーくんを隠している」などと非難の声が寄せられている。
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写真ではなくイラスト調に不満 一方で“擁護派”も
“王室引退”して初めて迎えた米国でのクリスマス。ヘンリー王子とメーガン妃は新居での一家団らんシーンをクリスマスカードに選んだ。庭に設置されたプレイハウスでアーチーくんを抱くヘンリー王子、2人を見つめるメーガン妃、傍らに愛犬2匹……。幸福感に満ちた1枚だが、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、SNSには非難の声が多数寄せられているという。
その理由とは、実際の写真ではなく写真を基にしたイラスト調だったことのようだ。1歳7か月のアーチーくんを「隠している」との声が殺到した。
「彼らはなぜ子どもを隠しているのか? 何かがおかしい」
「彼らはアーチーくんをまだ隠している……」
「フォトショップされたカートゥーン(漫画)? アーチーくんを隠すための巧みな方法だね」
夫妻が王室を離脱した理由の一つとして、アーチーくんのプライバシー保護があったとされる。今年1月、カナダ・バンクーバー島でアーチーくんを抱えて散歩する姿を“パパラッチ”されたメーガン妃は、この行為はプライバシーの侵害に当たり、さらにデータ保護法に反するとして米写真エージェンシーの「Splash News and Pictures Agency」を提訴。先日、同社は公に非を認め、今後は「ヘンリー王子一家をパパラッチの対象にしない」と誓ったとされる。
このようにアーチーくんの“露出”については神経をとがらせている夫妻だけに、クリスマスカードも実際の写真使用を控えたのかもしれない。だが、これに不満を示す人は多数いるようだ。
もちろん“擁護派”もいる。「ヘンリー王子とメーガン妃はクリスマスカードのウィナーになった」、「このクリスマスカードが好き。ダイアナ(元妃)が2人の息子に望んだように、普通の子どもとしての生活をアーチーくんに与えようとしている夫妻を誇りに思います」などの声も寄せられている。
(Hint-Pot編集部)