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ヘンリー王子とメーガン妃 息子アーチーくん名義でニット帽100枚購入 社会的企業を支援
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チャリティやボランティア活動を通し、社会的問題に関心を寄せる姿が度々報じられるヘンリー王子とメーガン妃。そんな夫妻がこのほど、ニュージーランドの社会的企業を支援したことが分かった。息子アーチーくんの名義で同社の手作りのニット帽を100枚購入し、創業者へクリスマスの数日前に手紙も送ったという。
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アーチーくんの写真を見て世界中から注文が殺到したという
ニュージーランドの日刊紙「ニュージーランド・ヘラルド」によると、夫妻がこの度ニット帽を購入した会社は、ニットウェアの販売を通し地元コミュニティの人間関係作りなどを支援する社会的企業「Make Give Live」。同社のニット帽は、1枚購入すると別の1枚がチャリティなどを通し同国の困窮者に寄付される仕組みとなっている。
このため、購入枚数が多いほど生産の人手が必要となり、コミュニティで人の集まる機会が創出され、人々の孤独や不安を軽減する効果に繋がっていくという。このほどの夫妻の大量購入は、同国のコミュニティに大きなインパクトを与えそうだ。
また、同社の創業者クレア・コンザ氏はクリスマス数日前に夫妻から手紙を受け取り、「事業にとって素晴らしいギフト」と語っている。
夫妻と同社の関係はこれが初めてではない。今年1月、ヘンリー王子夫妻のSNSに投稿された王子とアーチーくんのツーショット写真で、アーチーくん着用のニット帽が同社の「The Cocobear」だったそうだ。この写真は反響を呼び、同社には世界中から何千もの注文が寄せられたという。
最愛の一人息子アーチーくんとゆかりのある企業は、手紙もしたためるほど夫妻の中で特別なようだ。
(Hint-Pot編集部)