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ヘンリー王子とメーガン妃 かかる人件費はすでに1億4000万円超か 元宮殿スタッフ2人を再雇用へ
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今年4月に設立が発表されたヘンリー王子とメーガン妃夫妻の新財団「アーチウェル」。近頃は食料難の地域での「救済センター」設立に向けた出資が発表されたことでも話題を呼んでいる。そんな同財団にこのほど、新たに2人のスタッフが雇用されることが分かった。この2人は夫妻の“王室引退”に影響を受けた人物だという。
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夫妻は先月もPRのエキスパートを2人雇用した
この度、「アーチウェル」に採用されるのは、女性スタッフのクララ・ロッホラン氏とベス・ハーリヒー氏。以前はバッキンガム宮殿内のオフィスで働いていたが、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻の“王室引退”によりオフィスが閉鎖された際に職を失っていた。
ロッホラン氏は、2015年より王子の公務やチャリティ活動の調整を担当。ハーリヒー氏は18年の秋から夫妻のプログラムマネージャーで、王子がウイリアム王子・キャサリン妃夫妻と始めたロイヤル財団のイベントコーディネーターも4年以上務めていた。ヘンリー王子夫妻が2人を呼び戻したのは、英国でのチャリティプロジェクトを実施するためで、雇用形態はフリーランスだという。
夫妻の採用活動といえば、先月もPRのエキスパートを2人雇用したことが報じられたばかり。英大衆紙「デイリー・メール」が紹介した専門家の試算によると、このPRエキスパートを含めた人件費は、年間で軽く100万ポンド(約1億4000万円)を超えるそうだ。しかも、夫妻のアシスタントや秘書、プロダクション会社「アーチウェル・オーディオ」のスタッフ、家の使用人などの人件費は含まれていない金額だという。
米動画配信大手「ネットフリックス」やスウェーデンの楽曲配信サービス大手「スポティファイ」との巨額契約を締結したことで、現在の夫妻は自分たちの脇を固める余裕が出てきたということだろうか。
(Hint-Pot編集部)