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365日いつでもお年玉!? イケメンキックボクサーが語る小笠原キャッツの新年
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2021年が幕を開け、新しい年の目標や誓いを立てた人も多いのでは。プロキックボクサーの小笠原瑛作選手はお正月気分もそこそこに、1月11日(月・祝)に控える「REBELS ~New Year Festival~」(新宿FACE)での松岡宏宜戦に向け、トレーニングに励んでいます。世界の頂点を目指して戦う瑛作選手を応援するのは、15歳の「レオン」くん、2歳の「ヒメ」ちゃん、1歳の「ルナ」ちゃんという3匹の愛猫たち。瑛作選手はいつも心安まる時間をくれる3匹と、どんな新年を迎えたのでしょうか。愛猫たちとの日々をお伝えする「ねこ通信」の12回目は「お年玉」です。
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お正月や誕生日でもごちそうやケーキはなし「それが小笠原家のスタイル」
YouTubeチャンネル「The Ogasawara Family and three cats」でもおなじみ、レオンくん、ヒメちゃん、ルナちゃん。3匹揃って迎える2度目のお正月は、どんな様子なのでしょうか。
「実は、お正月だからといって特別なことをするわけじゃないんですよね(笑)。いつも通りに過ごす。それが小笠原家のスタイルです」
飼い主さんの中には、お正月やクリスマス、誕生日といったイベントは、猫や犬などペットも一緒に楽しみたいという人も多いでしょう。いつもより少しだけフードをグレードアップさせたごちそうをあげてみたり、ペット用のケーキを用意してみたり。でも、小笠原家では「誕生日ケーキとかも全然あげたことがない」とのこと。それというのも……。
「レオンは尿路結石になった後、基本的には療法食にしています。だから、イベントがあってもごはんは変わりません。たまにはヒメやルナの食事を盗み食いしている時もありますけど、味気ないものばかりだとかわいそうなので、それは見て見ぬふり(笑)。ヒメとルナはお正月じゃなくても、味に飽きたら新しい味に取り替えてもらうなど、十分に贅沢していますから」
とはいうものの、このお正月は最年長のレオンくんだけ、少しスペシャルなごちそうをもらったようです。15歳と高齢のレオンくん、実は海苔が大好物。パリパリッという海苔の音を聞くだけで、慌てて走ってくるくらい大好きなんだとか。最近「レオンとあと何年一緒にいられるんだろう」と考えることが多い瑛作選手は、小学5年生から一緒に過ごす“弟”に、久しぶりに少しだけ海苔をあげたそうです。
「たまには、食べたいものを食べさせてあげたいので」
いつも味気ない療法食で我慢するレオンくんへ、“お兄ちゃん”からのご褒美でした。