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ヘンリー王子とメーガン妃の伝記本が売れない! 大幅定価割れが話題に

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 昨年8月11日、ヘンリー王子とメーガン妃の“暴露本”ともいえる非公式伝記が発売され、大きな話題を呼んだ。それから約5か月。定価20ポンド(約2880円)は値崩れを起こし、英国のオンラインブックショップでは0.99ポンド(約140円)で販売されていたことが話題になっている。これは英国内で夫妻への関心が薄れた証なのだろうか?

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かつては英米国の「Amazon」でベストセラー1位に輝いたが

 非公式伝記「Finding Freedom(自由を求めて)」は、王室ジャーナリストのオミッド・スコビー氏と米国人ジャーナリストのキャロリン・ドゥランド氏による共著。妃の“お気に入り”とされるスコビー氏が執筆するため、発売前から大きな注目を集めた。発売当初は英国と米国の「Amazon」でいずれもベストセラー1位になったほどだ。

 しかし、それから5か月を経て価格は下落しているようだ。英大衆紙「ザ・サン」は、英国のオンラインブックショップ「HIVE」で電子書籍版が0.99ポンドで販売されていたことを販売ページのスクリーンショットとともに報じた。ただし、現在(2021年1月9日時点)チェックすると5.99ポンド(約850円)と表示されることから、一時的な価格だったのかもしれない。とはいえ、それでも70%の下落となる。

 英「Amazon」でもKindle版が同価格で販売されているなど、他のオンラインショップでも同様の現象は起きているようだ。同紙はさらに、ある会社が2.50ポンド(約352円)でも売れないため、送料無料の1.98ポンド(約280円)に変更したとも伝えている。また、インターネットオークションサイト「eBay」では、ある売り手が同書を「フィクション作品」のカテゴリーで出品していたという。

 潮が引くように値下がりした、ヘンリー王子夫妻の非公式伝記本。昨年3月の“王室引退”から時が経ち、夫妻に対する世間の興味が薄れた証といえるかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)