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子どものお小遣いはいくらが妥当? 中学生で1万5000円以上をもらっているケースも

著者:Hint-Pot編集部

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妥当な金額はいくら? 中高生のお小遣い事情が明らかに(写真はイメージ)【写真:写真AC】
妥当な金額はいくら? 中高生のお小遣い事情が明らかに(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 子どものお小遣いはいくらが妥当なのでしょうか。家庭環境や、交友関係によっても必要な金額は変わってくるかもしれません。中学生・高校生を対象とした調査では、1万5000円以上のお小遣いをもらっている子どももいることが明らかになりました。

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「お小遣いをもらっている」中高生は75%程度 最も多い金額は?

 チャットボットを活用した広告・ネットリサーチ事業展開する株式会社テスティーは2021年1月4~12日、若年層を対象に調査した結果を発信する「TesTee Lab」で、中学生・高校生の男女1026人(中学生男性157人、中学生女性274人、高校生男性294人、高校生女性301人)を対象に「お小遣いに関する調査」を実施。その結果を15日に発表しました。

 まずは「お小遣いをもらっていますか?」との質問に、「もらっている」と答えたのは中学生が75.9%、高校生が75.0%とほぼ同じ割合でした。ただ、2020年の調査と比較すると、中学生は12.0ポイント増(2020年は63.9%)、高校生は5.9ポイント増(2020年は69.1%)となっており、お小遣いをもらう中学生の割合が高くなったことが分かります。

 では、子どもたちは実際にいくらお小遣いをもらい、1か月を過ごしているのでしょうか。

 中学生で最も多かったのは「1000~3000円未満」の58.4%でした。「3000~5000円未満」が17.1%で続き、「1000円未満」も15.6%でした。91.1%の子どもが1か月5000円未満のお小遣いで生活をしていることになります。

 高校生になると、最も多いのは「3000~5000円未満」の32.7%。「1000~3000円未満」は24.9%と、高校生になっても6割近くの計57.6%が1000~5000円未満に集中しています。

 一方で、大きく変わるのは「5000~7000円未満」のゾーン。中学生は4.3%ですが、高校生は22.2%に増加しています。やはり、段階的にお小遣いを上げていく、という家庭が多いようです。「1万5000円以上」という回答は、中学生・高校生ともに1.8%いました。

 さらに「お小遣いの使い道」では、いずれも「友達と遊ぶための交際代」が1位(中学生65.7%、高校生67.8%)に。中学生では「貯金」も3位に入っており、お小遣いをもらっているけど、そんなに使う必要がないという子どももいるのかもしれません。

 また、高校生になるとアルバイトを始める子どもも出てくるだけに、お小遣いをもらいながらもアルバイトでより多くのお金を得ているというケースもありそうです。調査では、アルバイトで5万円以上を稼いでいるという人も一定数いました。

 親の立場としては、お小遣いはいくらが妥当なのかを考えるのも難しいところがあります。家庭内でしっかりとルールを定めた上で金額を決めることも大切になってくるかもしれません。

(Hint-Pot編集部)