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ダイアナ元妃の実弟が母の肖像画を公開 「元妃に似ている」と話題に
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ダイアナ元妃の実弟チャールズ・スペンサー氏は今月20日、実母フランセス・シャンド・キッドさんの肖像画をSNSに投稿。ロイヤルファンはフランセスさんとダイアナ元妃が「似ている」といったコメントを寄せている。フランセスさんは2004年に68歳で死去。存命なら20日は85回目の誕生日だった。
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元妃の実母は2004年に死去 存命なら20日は85歳の誕生日だった
フランセスさんは1954年、18歳でエドワード・ジョン・スペンサー氏(後の第8代スペンサー伯爵)と結婚。第4子で3女のダイアナ元妃と第5子で次男のチャールズ・スペンサー氏を含む5子に恵まれたが、このうち第3子の長男を出産後すぐに亡くしている。
チャールズ氏の誕生後、夫妻は不仲に陥った。フランセスさんはピーター・シャンド・キッド氏と不倫関係になり、夫妻の離婚は4子の親権をめぐる訴訟に発展。結果、親権はエドワード・ジョン・スペンサー氏に渡った。フランセスさんはピーター氏と再婚、離婚をした後、2004年に死去している。
複数の英大衆紙によると、チャールズ氏はフランセスさんが存命なら85歳の誕生日に当たる20日、自身のインスタグラムでフランセスさんの肖像画を公開。ブルーのドレス姿で横を向くフランセスさんが描かれた肖像画は、ダイアナ元妃が子ども時代を過ごした「オルソープ・ハウス」の図書館に飾られているそうだ。
スペンサー氏は「私の母、今日が85歳の誕生日。父との50回目の結婚記念日から3日後に亡くなりました。彼女はノーフォーク州サンドリンガムに生まれました。ジョージ5世が亡くなったのと同じ日に同じ教区です。このポートレートは図書館に置かれています」と綴っている。
この投稿に対し、ロイヤルファンはすぐに反応。フランセスさんとダイアナ元妃が似ていることを指摘するコメントを寄せている。
「ダイアナ元妃が誰から美しさを受け継いだのか分かる。ゴージャスな女性」
「美しい。ダイアナ元妃にそっくり」
「本当にエレガント」
ただし実のところ、フランセスさんと元妃の関係は良好なものではなかったとされる。元妃の執事だったポール・バレル氏はかつて英大衆紙「デイリー・ミラー」紙に対し、元妃が亡くなる数か月前にフランセスさんと衝突していた事を明かしている。この時の元妃は、フランシスさんと二度と口をきかないことを誓っていたという。
(Hint-Pot編集部)