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エリザベス女王 結婚10周年のキャサリン妃にサプライズで“ご褒美”を計画?
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ウイリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウェディングから今年で10年。この間にキャサリン妃は3人の愛らしい子どもたちを出産した他、公務やチャリティ活動への参加を通じて英国民に寄り添い続けた。エリザベス女王は将来の王妃としての存在感を確立する妃に目をかけ、2019年には「ロイヤル・ヴィクトリア勲章」を授与している。さらに王室専門家の予想によると、今年は結婚10周年を記念してサプライズの“ご褒美”も計画しているという。
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女王と妃には“ホットライン”も存在するという
ウイリアム王子とキャサリン妃は今年で結婚10周年。王室伝記作家のダンカン・ラーコム氏は英雑誌「OK!」に対し、これを記念して「エリザベス女王は“特別な何か”を極秘で用意しているはず」と発言した。その“何か”とは栄誉なのか、はたまた物品なのかは明かされていないが、ロイヤルファミリーの一員となり10年を迎えた妃が対象になるという。
同氏はさらに、女王と妃の関係は「ファンタスティック」と表現。公の場では女王に敬意を払いつつ、プライベートでは女王と子どもたち3人との関係をつなぐなど、妃が抜群のバランス感覚で親密な関係を構築したとしている。
また、女王と妃には“ホットライン”も存在し、妃は子どもたちの近況を逐次報告。女王はそんな妃に全幅の信頼を置き、ビデオ通話の使い方も妃からレクチャーを受けたという。
妃は2019年、「ロイヤル・ヴィクトリア勲章」の女性最高位であるデイム・グランド・クロスを受章した。これは英国王室に貢献した王室関係者に対し、国王や女王個人から感謝の印として与えられるもの。同年6月に行われたドナルド・トランプ米大統領(当時)を歓迎する晩餐会では、デイム・グランド・クロスを表すブルーサッシュを初披露して話題を呼んだ。
英国王室に尽くし続ける妃に、今度はどんな栄誉が与えられるのだろうか。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)