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ヘンリー王子夫妻が“情報統制”? プライベートの流出を「絶対に許さない」と消息筋
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昨年に“王室引退”し、世界的企業2社と巨額契約を結ぶなど米国で生活基盤を築いたヘンリー王子とメーガン妃。現在の夫妻は厳重な情報統制を敷き、漏洩を絶対に許さない“ゼロ・トレランス”(不寛容)でスタッフの引き締めを図っているという。夫妻は昨春、当時住んでいたビバリーヒルズの邸宅周囲にパパラッチ対策の黒い目隠しスクリーンを設置したことでも話題になった。
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2人は“ゼロ・トレランス”(不寛容)で情報漏洩阻止に努めているという
英国在住時は常に英メディアの取材攻勢に遭っていたヘンリー王子夫妻。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、米サンタバーバラの豪邸ではプライバシー保護により神経をとがらせ、プライベートの情報を絶対に漏らさないようスタッフに厳命しているそうだ。
また、夫妻が周辺の関係者を詳細に調べ上げているとの報道もある。英雑誌「Heat World magazine」に消息筋が証言したところによると、最近の夫妻は「プライバシーを守ることにはこれまで以上に神経を使っている」そうで、関係者の動向に“疑心暗鬼”になっているという。
このため、夫妻の私生活を知る人すべてを「非常に目の細かいくしで髪をとくように執拗に」調べ、さらに“ゼロ・トレランス”のポリシーを持っていると説明。特に直筆メモの取り扱いに細心の注意を払っているそうだ。
とはいえ一方では、夫妻が世界的企業2社と結んだ契約が「プライバシーの追求とは相反する」との批判を浴びている。昨年末のポッドキャスト番組で長男アーチーくんの生声を初披露した際にも非難の声が上がっていた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)