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生鮮食品があってはならない場所に放置… スーパーの“あるある”漫画に共感殺到「理解できない」

著者:Hint-Pot編集部

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漫画のワンシーン【画像提供:こさつね(@kosatsuneDQX)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:こさつね(@kosatsuneDQX)さん】

 コロナ禍においても暮らしを支えてくれるスーパーマーケット。日々感謝をしながら利用をしたいものですが、中には困ったお客もいるようで……。スーパーを利用中に生鮮食品があるべき場所とは別の売り場に置いてあるのを見かけたという、本来あってはならないスーパーの“あるある”漫画に注目が集まっています。雑誌「からだにいいこと」で連載を持ち、悪いことを言うパンダシリーズLINEスタンプでも人気の漫画家こさつね(@kosatsuneDQX)さんに話を聞きました。

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パン売り場に魚の切り身 声にならない怒りを漫画に

 こさつねさんがある日、スーパーマーケットのパンコーナーで買い物をしていた時のこと。常温であるはずのパンの棚に、冷蔵の魚の切り身パックが置いてあったそう。

 こさつねさんはそのパックを見た瞬間、心の中で崩れ落ちた様子を漫画に描いています。「元の場所に戻せよー!」「食品ロス増やすんじゃねぇー!!」という、声にならない怒りが次々と湧いて出てきます。こさつねさんは結局、店員さんに切り身を渡すべきか思案して漫画は幕を閉じるのでした。

 悲しいことに、こうして放置された商品を見かけたことがある人は多いようで、「どんな気持ちで置くのか理解できない……」「これは、窃盗やフルーツとかに指突っ込むのとやってることがまったく同じなんだよなぁ……」など、たくさんのコメントが寄せられています。

 また、スーパーの従業員として働いている方からの声も多く、「仕事で品出ししてるのでよく分かります。絶対、やめてほしい」「ホント違うところに戻すのやめてほしいです。食べ物廃棄するのきつかったです。スーパーの元バイトより。」など、商品を別の売り場に放置するのは絶対にやめてほしいという意見が目立ちました。

「(放置を)させない空気や情報共有が大事」 作者が公開後に感じたこと

 こさつねさんに漫画に込めた思いをお聞きしました。

Q.今回の漫画を描こうと思った理由を教えてください。
「スーパーなどで、冷蔵や冷凍の商品を常温の棚に置いてあるのを見かけて不快な気持ちになることが多く、漫画にして怒りを鎮めようと思って描きました」

Q.その後、放置された商品はどうなったのでしょうか?
「棚に置かれていたことを店員さんに説明してお渡ししました。店員さんは『わざわざありがとうございます』と丁寧に対応してくださいました」

Q.公開後、感じたことや心に残った感想を教えてください。
「自分と同じ気持ちの人が、想像以上に多くて驚きました。また、お店で働いている方からもこの行為について困っているというコメントが多くて、こうした行為をさせない空気や情報共有が大事だなと思いました」

 こうした行為への対応はスーパーによって異なります。別の売り場にあることで不審物として廃棄する場合や、生鮮食品を腐敗させるなど売り物にならなくなってしまった場合には、器物損壊罪が成立する可能性があるとの報道もありました。さらに感染症対策の観点からも、食品をむやみに触るのは避けたいところ。なるべく自身が必ず購入するものに限って触れることを習慣づけるのが大切なのかもしれません。

(Hint-Pot編集部)