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キャサリン妃の“控えめジュエリー”に見える意図 専門家が指摘した大きな変化とは
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新型コロナウイルス感染拡大が始まって以降、オンラインを中心に公務を続けるキャサリン妃。公務での姿が報じられる度、ファッションはさることながら、ジュエリーにも大きな注目が集まっている。ここで、昨年3月23日から実施された1度目のロックダウン中に専門家が指摘した、妃のジュエリー選びに関する変化を振り返ってみよう。
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英国内の雰囲気を理解しルックスをシンプルにしているという
3度目のロックダウンを実施している英国。現在のキャサリン妃はオンライン公務でジュエリーを披露しているが、専門家は昨年3月23日から実施された1度目のロックダウン時から、妃のジュエリー選びに変化が生じている状況を指摘していた。
昨年5月、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」に対してこの変化を語ったのは、英カシミアブランド「ピュア・コレクション」でチーフバイヤーを務めるケイト・ステイシー氏。妃のジュエリー選びは「徐々に選択肢が少なくなってきた」と指摘し、ロイヤルファミリーの一員として豪華なジュエリーを身に着けられる立場にもかかわらず、セレクトが「贅沢なものではなくシンプル」になったと述べていた。
その理由については「今は大ぶりなステートメントジュエリーを身に着けるような時ではないという英国内の雰囲気」をよく理解しているのだろうと分析。ジュエリー選びの際にも、コロナ禍における国民感情を「熟慮」しているとみていた。
この傾向はもちろん現在も継続しているようで、3度目のロックダウンが始まった今月5日からも、オンライン公務で身に着けているのは「シモーネ・ロシャ」のパールイヤリングなどシンプルなものばかり。英国内で変異株の感染拡大が止まらない中、妃はジュエリー選びでも国民へのサポートを示し続けているようだ。
(Hint-Pot編集部)