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キャサリン妃 直通電話でエリザベス女王から子育てアドバイス コロナ禍でも強い絆
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王室メンバーとなって間もなく10年を迎えるキャサリン妃。義理の祖母であるエリザベス女王の代理として公務に立つことも多く、女王からの信頼も厚いと言われている。公務中にも朗らかに談笑する様子を見せるなど、良好な関係を築く女王と妃だが、実はプライベートでも強い絆があることを王室作家が明かしている。3人の子どもたちを持つキャサリン妃は子育てに関して、頻繁に直通電話を使って女王へ助言を求めているという。
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女王にオンライン通話を教えたのはキャサリン妃という噂も
英大衆紙「デイリー・ミラー」は、王室伝記作家のダンカン・ラーコム氏が英雑誌「OK!」で証言した、エリザベス女王とキャサリン妃の結び付きに関する内容を紹介。ラーコム氏は女王と妃が“直通電話”でつながっていることを明かしたという。
妃はその直通電話で女王から子育てのアドバイスを受けている他、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子、3人の成長の様子もつぶさに伝えているようだ。こうした頻繁に連絡を取れる間柄について、ラーコム氏は「家長、そして国家君主としての女王を敬いつつ、義理の祖母との家族的な温かい関係も築くことに成功しました」と妃の良妻ぶりを評している。
さらに、妃と女王の関係が非常に良好であることを示すエピソードがもう1つ。女王に「Zoom」の使い方を教えたのが妃だという。そのおかげもあって、今ではジョージ王子やシャーロット王女、ルイ王子との会話をオンラインで楽しんでいるそうだ。
この10年の間、女王への温かな気遣いが伝えられてきた妃。コロナ禍において、女王との関係をますます深めているという報道もある。
新型コロナ流行の第2波の襲来が長く続いたため、1日の死者数が1000人を超える日々が続く英国。厳しいロックダウン下では王族といえども例外はなく、同居していない家族との交流は許されない。2人揃った姿を次に見られる時期は定かではないが、英王室で絶大なる人気を集める妃と女王が並ぶ姿は、今後もファンにとっての楽しみとなりそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)