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下痢で瀕死…ぐったりして動けない状態で保護された元野良ねこの今

著者:Hint-Pot編集部

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保護時の福ちゃん(左)。ぐったりして動けない状態から、毛ヅヤの良いふっくらボディに(右)【写真提供:ゆみ(@yamato02yumi05)さん】
保護時の福ちゃん(左)。ぐったりして動けない状態から、毛ヅヤの良いふっくらボディに(右)【写真提供:ゆみ(@yamato02yumi05)さん】

 病気を抱えた状態で保護される野良ねこは多くいます。すべてのねこを救えるというわけではありませんが、優しい飼い主さんの元で回復したり、病気を抱えながらもたくさんの愛情を注がれて幸せになったというケースも。ツイッターでは現在、ハッシュタグ「#野良猫から完全室内飼育になった猫beforeafter」がブーム。今回は衰弱した状態から元気になり、現在は4匹のねこと1匹のいぬと一緒に暮らす保護ねこを紹介します。飼い主のゆみ(@yamato02yumi05)さんに話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

通勤途中に瀕死の子ねこを保護 「ふくよかになるように」命名された福ちゃん

 現在5歳の女の子「福」ちゃんを飼い主さんが発見したのは、通勤途中のこと。携帯電話くらいの小さなサイズの野良ねこは、衰弱して痩せ細っていました。ぐったりとして動けない状態だったため、飼い主さんはすぐに保護。病院に連れていきました。

 ノミがたくさん付いていただけでなく、下痢も止まらず「死にかけていた」という福ちゃん。それでも、何日か通院するうちに徐々に体力も回復。飼い主さんが献身的に面倒を見たおかげで、小さな命が救われました。

 そして、ガリガリだった子ねこが「ふくよかになるように」との思いから飼い主さんの長女が「福」と名付け、「室内ねこ」としての生活がスタート。性格は甘えん坊で臆病だと言いますが、今やすっかり安心し切って堂々の“へそ天”ポーズも見せてくれるようになりました。

 野良ねこが増えることで、悲劇的なケースは後を絶ちません。衰弱していた福ちゃんも、飼い主さんに発見されていなければ、おそらく生きていくことはできなかったでしょう。

「無責任なエサやりで増えるねこがいなくなることを願います。また、ねこをお迎えしたら完全室内飼い、そして命を終えるその時まで面倒を見る終生飼育を徹底していただけたら……と思います」

総勢6匹の大家族 にぎやかで幸せな毎日

トイレを覚えるなど、人間の生活に徐々に慣れていく様子【写真提供:ゆみ(@yamato02yumi05)さん】
トイレを覚えるなど、人間の生活に徐々に慣れていく様子【写真提供:ゆみ(@yamato02yumi05)さん】

「少しでも不幸ないぬやねこがいなくなれば」との強い思いから、今回の取材にも応じてくれた飼い主さんは現在、福ちゃんの他に4匹のねこと1匹のいぬを大切に育てています。

 10歳のハチワレの女の子「夏」ちゃんに、名作アニメ映画「天空の城ラピュタ」から名前を取った、黒ねこの8歳・男の子「パズー」くんと、ハチワレねこの女の子「シータ」ちゃん。そして、福ちゃんと仲良しな三毛の6歳の女の子「春」ちゃん。さらには、いぬの「ムサシ」くんも。

 福ちゃんは先住ねことのケンカに負けてしまうこともあるようですが、飼い主さんがそばにいると「強気になる」とのことで、にぎやかな生活を楽しんでいるのだとか。福ちゃんのように幸せなねこが1匹でも多く増えることを願いたいですね。

(Hint-Pot編集部)