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ハイブランド志向は世代と無関係? 女性たちの悩み多き財布選び
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皆さんは普段、どんな財布を使っていますか? タイプや形状、カラーなど、財布選びにはさまざまなポイントがあります。一説によると、色やデザインなどが金運にも関係するとか。ほぼ毎日使うものだからこそ、買い替えの際にはあれこれ悩んでしまいますよね。このほど実施された女性の財布に関する調査を参考にしてみましょう。財布選びの傾向は年代に左右されにくいという結果が出ています。
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ハイブランドを使用している人は25~35%
株式会社ライフアカデミアは2021年1月、ランダム抽出した20代~60代の女性539人を対象に「財布に関する嗜好」のアンケート調査を実施しました。
まず「ハイブランドの財布を使っていますか?」との設問では、「使っている」と答えた人はどの年代でも約25~35%という結果に。ここでのハイブランドとはルイ・ヴィトン、グッチ、ボッテガ・ヴェネタ、シャネル、プラダ、クロエなどを指しています。
年代が上がるにつれ経済的にも余裕が出てくると、ハイブランド志向が高まるのではと予想しますよね。しかしどうやら、世代は無関係のようです。ハイブランドへの憧れはあっても、ファストファッションやプチプラアイテムがあふれている今、財布にお金をかける気持ちになれない人が多いのかもしれません。
では、実際に使用している財布の価格はどの程度でしょうか? 予算に関する設問では、全年代で「1万円~3万円」と回答した人が最多に。「1万円以下」と回答した人と合わせると半数以上が3万円以下となり、ここでも年代による金額の大きな差は見られませんでした。3万円の財布を1年間使用すれば1日あたり約82円、2年間なら41円。毎日の必要経費として考えれば、妥当な金額のようにも思えますね。