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ハイブランド志向は世代と無関係? 女性たちの悩み多き財布選び
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財布の色は「黒系」と「茶系」が全世代で人気
次は財布の形状についてです。「メインで使っている財布のサイズ(形)を教えてください」という設問では、1位は全年代で半数以上を占めた「長財布」、2位は「二つ折り財布」という結果に。また、「財布は使わない」はごくわずかでした。
キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、クレジットカードやスマホ決済が何らかの不具合で使用できなかった時を考えると、現金を持たずに外出することには不安もありますよね。まだ現金払いのみのお店や自動販売機も少なくありません。やはり財布はまだまだ必需品のようです。
財布といえば、口のタイプもさまざま。使っている財布の口のタイプを尋ねる設問では、「かぶせ蓋」と「ラウンドファスナー」が全世代で人気を集めていました。また、昔ながらの「がま口タイプ」と回答した人も20~50代で一定数見られています。財布のファスナーにお札を巻き込んで破ってしまった経験がある人は、「かぶせ蓋」か「がま口タイプ」に安心感を覚える傾向があるのかもしれません。
財布の色では、「黒系」と「茶系」が全世代で多くの支持を集めました。日常的に使用する物だけに、落ち着いた色を選ぶ人が多いようです。お金の出し入れをほぼ毎日行う“消耗品”でもあるため、暗い色なら汚れや劣化が見えにくい利点もあります。
「財布を複数で使い分けていますか?」という設問では、年代が上がるにつれて「使い分けている」と回答した人が多いことが分かりました。自分個人の財布&家計用といった用途やTPOに合わせて財布を使い分けている人も多いのではないでしょうか。ただし、全体的に見ると半数以上が「使い分けていない」を選択しています。
日常的に使用する財布は、やはり使いやすさが重要なポイント。まったく違うタイプの財布に買い換えることは、意外と勇気がいるものです。買い替えてから「やっぱり違う」と元の財布に戻した経験がある人もいるでしょう。自身の生活スタイルや趣味に合った財布を見つけることが、何より一番ですよね。
(Hint-Pot編集部)