どうぶつ
プレーリードッグに似たリスの添い寝顔に4万人が悶絶 「ディズニーか絵本の世界」
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ハリネズミやモルモットなど、にわかに人気が高まっている小動物。その中でも珍しい、リチャードソンジリスをご存じですか? カナダ南部やアメリカ北部の草原に穴を掘って暮らしているリスの一種で、日本固有種のニホンリスに比べると体が大きく、丸っとした愛らしいフォルムが特徴です。プレーリードッグにも似たこのリチャードソンジリスの寝顔が、ツイッターで話題になっています。飼い主のハチ公の僕(@hacchi_pucchi33)さんにお迎えした理由や飼育で気を付けていることなどをお聞きしました。
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のんびり屋さんなハチくんと運命的な出逢い「絶対にあの子がいい!」
気持ち良さそうな寝顔を浮かべているのは、1歳10か月のリチャードソンジリス「ハチ」くん。名前の由来は、先代だったホワイトシマリスの名前が「プチ」のため、似た名前を付けたいと思ったからなのだそう。
日本では珍しいリチャードソンジリス。飼い主さんにお迎えしたきっかけを伺ったところ、ご自身もハチくんをきっかけにして初めてその存在を知ったそうです。
「ハムスターを見るためにペットショップを訪れた時、ハチくんと出会いました。ハチくんは人に対してとても興味津々で、ケージに前足をかけてジッと私の方を見ていました。その姿が忘れられず、一度帰宅してからもスマホでリチャードソンジリスについて調べたり、他のショップにも足を運んだりもしました。しかし、どのリチャードソンジリスを見てもハチくんのことが忘れられず、『絶対にあの子が良い!』と思い家族にお迎えしました」
飼い主さんの直感は大正解。とてものんびり屋さんで、日向ぼっこが大好きなハチくんは、毎日飼い主さんにたくさんの幸せと癒やしを与えてくれます。
飼い主さんは部屋にいる時、ケージの扉を開けておきます。目の届く範囲で自由にお散歩ができるようにすると、ハチくんは日課の日向ぼっこを始めるそう。温かな光に包まれながらぽけーっと景色を眺めて、ゆっくり過ごしているのだとか。
「何でもかじってしまうので、リチャードソンジリスにとって危険なものや、傷付いてほしくない自分の持ち物は絶対に手の届かないところに置いています。また、バリケードを作って入れないように工夫をしています」
また、リスのイメージからはやや大きいリチャードソンジリスですが、添い寝をする際にも注意していることが。
「当たり前ですが、体でつぶしてしまう可能性もあるので、自分は絶対に寝ないように気を付けています」
そんな気配りをしながら撮影された、飼い主さん目線の貴重な添い寝動画。公開後は大きな話題を呼び、4.4万もの“いいね”が付きました。また、「ディズニーか絵本の世界やな」「寝言かな? おくちが動いてます」「ずーっと見つめていたい……」などのコメントも寄せられています。
ハチくんはとても人慣れしていますが、これも飼い主さんによる愛情あふれるお世話の賜物。リチャードソンジリスは野性味が強い個体も多く、人に慣れにくいといわれています。また、こまめな温度管理など、飼育上の注意点も少なくありません。リチャードソンジリスを飼育したい場合は、ぜひ入念な下調べや十分な準備を行ってからお迎えしてくださいね。
(Hint-Pot編集部)