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下半身マヒのフェレットに自作の歩行器を 元気を取り戻した姿に感動の声 「寝たきりだったなんて信じられません」

著者:Hint-Pot編集部

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6歳のフェレット「ジャック」ちゃん【写真提供:tsukune(@tsukune09861225)さん】
6歳のフェレット「ジャック」ちゃん【写真提供:tsukune(@tsukune09861225)さん】

 大切な家族であるペットが下半身マヒになった時、あなたはどうしますか? 歩行困難となった愛するフェレットのため行動を起こした女性に、称賛や感動の声が集まっています。歩行器を自作した飼い主のtsukune(@tsukune09861225)さんに話を聞きました。

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副腎腫瘍を患い7月から症状が深刻に

 もうすぐ6歳10か月になるフェレットの女の子「ジャック」ちゃん。名前の由来は、誕生日が10月31日のため、ハロウィンのジャック・オー・ランタンになぞらえました。また、ジャックちゃんはご主人が経営しているアメリカンダイナーのマスコットキャラクターを務めているため、お酒の名前からも取ったそうです。

 性格はおとなしくてマイペース、飼い主さんたちに撫でてもらうのが大好きな甘えん坊です。そんなジャックちゃんを病魔が襲ったのは一昨年の秋頃。それから今まで、何度も危ない時期を乗り越えてきました。

 現在、ジャックちゃんにはフェレットの疾患の中でも発生頻度が高いと言われる副腎腫瘍があり、身体が小さく高齢のため手術はせず、通院しながら経過観察をしています。脱毛もその症状の1つ。下肢のマヒが出てきたのは、今年の7月頃でした。

100均を駆使 試行錯誤で歩行器を自作

 ジャックちゃんのマヒは急速に進み、動物用の歩行器を販売しているところがないか、飼い主さんは自分なりにいろいろと調べてみました。けれども見つけることができず、最初はどうにか前足だけで動こうと頑張っていたジャックちゃんでしたが、高齢で闘病中のため思うように身体を動かすのは難しく、次第に動くことを諦め1日中寝て過ごすように。すると、目に見えてどんどん弱っていったといいます。

 その姿を見て、飼い主さんは一念発起。歩行器を自作している人のブログなどを参考にして、100均で揃えた道具を上手に組み合わせ、ジャックちゃんのために歩行器を手作りしました。

「後ろ足を歩行器に乗せるかどうか試行錯誤しました。けれども、後ろ足も乗せてしまうと重心が前にかかってしまい、前足にかかる負担が大きくてしんどそうだったため、最初に投稿した動画では、リハビリの意味も兼ねて後ろ足を降ろした状態です」

 その後、自身の靴下を小さく切り、足がすれないよう改良を加えました。それでも、傷や褥瘡(じょくそう)ができないように毎日細心の注意を払い、ジャックちゃんが歩き回る時は見守りを欠かしません。