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世界で話題の「パジャマスーツ」は会長が命名 今後は春夏バージョンも

著者:yoshimi

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AOKIの会長が自ら命名して大ヒットとなった「パジャマスーツ」【写真提供:AOKI】
AOKIの会長が自ら命名して大ヒットとなった「パジャマスーツ」【写真提供:AOKI】

“パジャマ以上・おしゃれ着未満”のコンセプトで、株式会社AOKIが発売した「パジャマスーツ(TM)」。自宅勤務から軽い運動、仮眠まで、在宅時間を快適に過ごす1着としてはもちろん、アウトドアやスポーツなどのシーンで使えるヒット商品です。開発から商品化に至るまでをお聞きした前編に続き、後編では発売後の反響などについて同社広報室・室長の飽田翔太さんに話を伺います。

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開発したものの「これ売れるのかな」という不安

「いま、困っていることに応えたい」と売場でのヒアリングからアイデアが生まれ、企画から約4か月で発売となった「パジャマスーツ」。スピーディーな展開でしたが、発売前にはやはり不安もあったそうです。

「サンプルの段階では40~50代の社員に比較的好評だったので、その年代の方には買っていただけそうだなとは思っていましたが、開発したものの『これ売れるのかな』という不安はありましたね。発売後は想像以上に幅広い世代からご好評をいただけて驚いたと同時に、『ちゃんとニーズに応えることができた』とホッとした部分もありました」

「パジャマスーツ」というネーミングも相まって、国内のみならず世界各国で取り上げられる話題の商品になりました。最初に目をつけた海外メディアは英国に本社を置くロイター。アメリカ支局の報道により、各国に広まっていったようです。

「ノルウェーの国営放送でもニュースが流れたらしいとか、中国ではAOKIの名前が出ずに『パジャマスーツ』の名前だけが独り歩きしているらしいとか(笑)。オリンピック需要を見込んで海外向けに多言語化したECサイトを用意していたのも、功を奏したと思っています」

 聞いただけで商品がイメージできる「パジャマスーツ」という絶妙なネーミングについては、「これは弊社会長の命名なんです」と驚きの回答。

「“パジャマ以上オシャレ着未満”というコンセプトからインスピレーションを得たそうで、ほぼ直感で名付けられたものなんです。最初、社内では暫定で『リビングスーツ』などと呼んでいたんですけど、『パジャマスーツ』という名前じゃなかったら、ここまで話題になっていなかったのかなとも思いますね」