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メーガン妃 王室メンバー好感度の最新調査で11位 カミラ夫人より下に
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昨年3月の“王室引退”後に米国へ帰国してから、政治的な発言をしたかと思えば世界的企業と巨額契約を結ぶなど、我が道を進む印象のメーガン妃。今となってはロイヤルファミリーの1人と数えることに議論の余地はあるだろうが、そんな妃について「王室メンバー好感度調査」の最新結果が話題になっている。昨年10月にはヘンリー王子とともに支持率の急落ぶりが大きな注目を集めたが、今回は果たして……。
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世代が上がるにつれてメーガン妃の好感度は下がる傾向
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」はこのほど、市場・マーケティング調査およびデータ分析の英企業「YouGov」が昨年の10月から12月にかけて実施した英王室メンバー15人の好感度調査の結果を報道。英国の成人1515人が回答した同調査によると、好感度1位はウイリアム王子で、回答者の75%が未来の国王に対しポジティブなイメージを抱いていることが分かった。続く2位は僅差の72%でエリザベス女王、3位は67%でキャサリン妃だった。
これに対し“不人気”は、11位に終わったメーガン妃だ。妃に対しポジティブなイメージを抱いていると答えたのはわずかに32%。ネガティブなイメージを抱いていると答えた層は40%で、「どちらでもない」は25%だった。
さらに同紙は、妃の好感度について世代別の結果も紹介。1981年から1996年生まれの「ミレニアル世代」では、41%が妃に好感を抱いていた。一方、「ジェネレーションX」と呼ばれる1965年から1980年生まれの世代では28%という結果に。1946年から1964年までの「ベビーブーマー」に至ってはそこから2%もダウンし、世代が上がるにつれて支持されない傾向が浮き彫りになった。
また、知名度調査での妃はウイリアム王子とエリザベス女王、チャールズ皇太子、ヘンリー王子に続く5位。知ってはいるものの、好きかどうかとなると話は別という複雑な結果となってしまった。
ちなみに、かつて「最も英国で嫌われた女性」と言われたカミラ夫人は、今回の好感度調査で9位に。同紙は「一時は民衆の敵ナンバー1だったカミラ夫人の9位を下回る好感度」と伝えている。メーガン妃に今後、好感度を急上昇させることができる機会は訪れるだろうか。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)