Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

どうぶつ

働きすぎの人間を厳しく管理! 元保護ねこ姉妹のテレワーク働き方指導がド迫力

公開日:  /  更新日:

著者:猫ねこ部

元保護ねこの姉妹 どちらも推定10か月の女の子

緑の首輪はもこちゃん【写真提供:もこらぺ姉妹ねこ(@mocorape)さん】
緑の首輪はもこちゃん【写真提供:もこらぺ姉妹ねこ(@mocorape)さん】

 働き方を指導する姉妹は元保護ねこ。どちらも推定10か月の女の子だそうです。緑の首輪を着けたもこちゃんは、頭を撫でてもらうのが大好きなべったりさん。「中に入れて!」と布団に入り込んでは飼い主さんにぴったりと寄り添って寝たり、お腹の上で寝たりするそうです。気は強くなく、遠慮がちで優しい性格。名前を呼ぶとお返事をしてくれることも。

 また、見た目はまん丸ムクムクですが、実は体重が軽いという奇跡の体型。フェルトボールの一人遊びが大好きなので、飼い主さんとフェルトボールサッカーをすることもあるそうです。

赤の首輪はらぺちゃん【写真提供:もこらぺ姉妹ねこ(@mocorape)さん】
赤の首輪はらぺちゃん【写真提供:もこらぺ姉妹ねこ(@mocorape)さん】

 赤の首輪を着けたらぺちゃんは自由奔放。自分の思うまま、甘え、食べ、よく寝る子だそう。おうちに来た人についていくほど人が大好きで、パタンと倒れての「触って~!」アピールも最高のかわいさだそうです。また、大好きなおもちゃを投げてもらっては走って撮りに行くわんこ的遊びも得意で、おもちゃがボロボロになるほど。

 飼い主さんは都会から地方へ移住したことをきっかけに、保護ねこを迎えたいと思っていたそう。すると、実際に保護ねこたちに会いにいくなど、お迎えの準備をしていた時のこと。お世話になっている方から、管理をしている公園に子ねこ3匹が捨てられていたことを聞きました。「こんな近くで、しかもお世話になっている方の公園でなんて何かの縁かも」と思ったそう。

 保護している団体に早速メッセージを送りましたが、最初のお返事は里親の応募者が多く、また1匹はもらい手が決まっているとの内容でした。「それではねこたちが一番幸せな、2匹の姉妹で飼える方を優先してください」と返信したところ、今度は「かわいいからと応募する人が多数の中、ねこの幸せを第一に考える方にぜひお見合いしてもらいたい」とのうれしいお返事が。

 実際に会ってみると、3匹は驚くほど人慣れしていました。「野良ではなく飼われていた子たちなんだなと驚くと同時に、気付けば2匹を引き取っていました」と飼い主さん。「2匹が幸せでいてくれることが何よりの幸せ」だそうです。

 2匹はケンカしながらもぴったり寄り添ったり、同じ動きをしてみたり。姉妹仲良く寝ている時やお布団に入ってきてくれる時、“ぐにゃんぐにゃん”に甘えてくれる時など、飼い主さんはどんな時間にも幸せを感じるそう。ねこグッズも次々と購入中で、首輪などはなかなか良いものに出会えず、すでに20個ほど貢いでいるとか。2匹にはこれからも、優しい飼い主さんへ“指導”を仲良く頑張ってほしいですね!

(猫ねこ部)