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カミラ夫人 「驚くほど美しいブルー」のコートを選んだ理由 対面公務で病院訪問
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現地時間17日に病院を訪問し、今年初めて対面式での公務を行ったカミラ夫人。その時に着用したタータンチェックのコートが話題となっている。「驚くほど美しいブルー」が基調のコートを選んだ理由について英メディアは、国民保健サービス(NHS)に敬意を表するためだったと推察。夫人が数年前から所有しているもので、英メディアはその“着回し術”にも注目している。
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ワクチン接種トライアルに参加したボランティアに感謝 「敬意を表してそうしたのだろう」
チャールズ皇太子とカミラ夫人はこの日、英バーミンガムにあるクイーン・エリザベス病院を訪問。新型コロナウイルスのワクチン接種トライアルに参加したボランティアらと話をして、感謝の思いを伝えたという。英雑誌「ハロー」は、ワクチン接種のトライアルに参加した25万人を「隠れたヒーロー」と表現している。
そして、この時の夫人の装いにも注目が集まっている。鮮やかなブルーとレッドのタータンチェック柄に、黒の襟が付いたコートで、気品あふれる美しい姿を見せたカミラ夫人。同誌は、ブルー基調のコートを選んだ理由について「恐らく、NHSに敬意を表してそうしたのだろう」としている。
夫人はこのコートを以前から所有しており、2015年、2016年の公務でも着用。そして昨年12月、グロスターシャー・ロイヤル病院を訪問する際にも同じコートを選んでいる。この時も医療従事者に敬意を表するためにこのカラーを身にまとっていたと思われる。
すでにワクチン接種を終えている皇太子夫妻。トライアルに参加した人たちへの感謝の思いは強く、英大衆紙「デイリー・メール」によると、夫人は「(ワクチン接種した時は)大喜びしたわ。(痛みは)何も感じなかった。すべてのことに永遠に感謝するわ」と語ったという。また、皇太子も“感謝のスピーチ”をしたと同紙は伝えている。
(Hint-Pot編集部)