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キャサリン妃の指に輝くウェルシュゴールドの結婚指輪 その伝統と実際の価値とは

著者:Hint-Pot編集部

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キャサリン妃【写真:AP】
キャサリン妃【写真:AP】

 多くのジュエリーを所有していることで知られるキャサリン妃。かつてダイアナ元妃が所有していたサファイアとダイアモンドの婚約指輪とともによく知られているのが、英国王室の伝統を守るウェルシュゴールド(英ウェールズ産の金)の結婚指輪だ。英大衆紙はウイリアム王子との結婚から10年目を迎えるタイミングで、エリザベス女王から王子へ、そして妃へ贈られたこの指輪に注目している。

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結婚生活10周年にあたり指輪の価値や伝統を英紙が特集

 ウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式は2011年4月29日。妃はこの晴れ舞台で「アレキサンダー・マックイーン」のサラ・バートン氏がデザインしたウェディングドレスに身を包んだ。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、この際に妃はエリザベス女王のコレクションからダイヤモンドとプラチナを用いた「カルティエ」のティアラを選んだと振り返っている。

 そしてこの時、王子から妃に贈られたのがウェールズ地方で採掘されるウェルシュゴールドを用いた結婚指輪だった。専門家は同紙に「ケイト(キャサリン妃の愛称)のシンプルな金の結婚指輪は、特別なウェルシュゴールドの塊からロンドンのジュエラーであるウォルツスキーが作ったもの」と解説。英国王室で続くウェルシュゴールド100%の指輪を花嫁に贈る伝統は1923年から始まったとしている。

 ウェルシュゴールドを用いた指輪の価値は、使われた金の重量と純度によって変わるという。この専門家は「おそらく2000ポンド(約30万円)を超える」と推測しているが、王子から妃に贈られた結婚指輪という事実からすると、実際の価値はこれ以上だろう。

 しかもこのリングは、2人の婚約後に女王から王子へ贈られたものとしても知られている。専門家が「シンプルで細いバンド部分は、驚くほど珍しく美しいゴールドから作られていることをアピールしている」と絶賛するデザインには、女王の想いも込められているということだろう。

 王子と妃といえば、サファイアとダイヤモンドの婚約指輪も有名だ。この指輪はかつて、王子の母であるダイアナ元妃が着けていたもの。昨年末に英ジュエリー小売業者は、39万ポンド(約5400万円)の価値があると見積もっていた。

(Hint-Pot編集部)