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ヘンリー王子 フィリップ殿下が容体悪化なら帰国か 米で自主隔離に入ったと報道

著者:森 昌利

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ヘンリー王子【写真:AP】
ヘンリー王子【写真:AP】

 バッキンガム宮殿は現地時間17日、気分の悪さを訴えたフィリップ殿下が英ロンドンのキングエドワード7世病院に入院したことを発表した。新型コロナウイルス感染ではなく、現在のところ“数日間の入院”とだけ発表されている。とはいえ、殿下は御年99歳の高齢。英大衆紙は、米カルフォルニア州に住むヘンリー王子が緊急事態に備え、自主隔離に入ったと報じた。ただしこの報道後には、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が現役王室メンバーに復帰しないとするエリザベス女王の声明も発表されている。

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王子は「容態について頻繁に報告を受けている」と情報筋

 英大衆紙「デイリー・ミラー」は現地時間18日、ヘンリー王子が祖父フィリップ殿下の急激な容態悪化を想定し、緊急帰国に備えてメーガン妃と長男アーチーくんとともに自主隔離に入ったと報じた。

 同紙が情報筋の話として伝えた内容によると、王子は祖父の状態を「非常に気にかけており、容態について頻繁に報告を受けている」という。何かあった場合にすぐ移動できるよう、プライベートジェットもすでに手配済みだそうだ。

 英国政府は現在、共通旅行区域(アイルランド、チャンネル諸島、マン島)外からの入国者に隔離検疫10日間を義務付けている。だが同紙は、王族には特別措置が適用されると説明。王子が米国でのウイルス検査で陰性だった場合は、隔離検疫なしで入国が許されるという。そこで王子は自宅で自主隔離に入り、緊急帰国に備えて感染リスクを避けているというわけだ。

 今年6月10日に100歳の誕生日を迎えるフィリップ殿下。「状態は良い」と報道されているが、王子にとっては不安な状況だろう。だが、現地時間19日には王子夫妻が現役王室メンバーに復帰しないとするエリザベス女王の声明も発表された。これに対する夫妻の声明には「怒り」や「王室側と見解の不一致」が感じられるとする専門家も多く、実際に王子が自主隔離を行っているのか、気になるところだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)