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エリザベス女王の孫ユージェニー王女 第1子男児の名前を発表
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アンドリュー王子の次女でエリザベス女王の孫に当たるユージェニー王女。2018年にジャック・ブルックスバンク氏と結婚した王女は現地時間9日に第1子男児を出産した。そして現地時間20日には、家族3人の最新写真とともに男児の名前を発表。オーガスト・フィリップ・ホーク・ブルックスバンクと名付けたことを明らかにした。
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ブックメーカー予想では「アーサー」が一番人気だった
英国王室にとって明るいニュースとなったユージェニー王女の第1子男児出産。バッキンガム宮殿による当日の発表では、出産日時の9日午前8時55分や出産場所のポートランド病院、体重3657グラムといった基本的な情報のみが伝えられた。ロイヤルベビーは名前が即時に公開されないため、各メディアはこぞって予想を伝えていた。
そして現地時間20日、ユージェニー王女の公式インスタグラム(princesseugenie)が王女とブルックスバンク氏、男児による初の家族写真を投稿。そこには「オーガスト・フィリップ・ホーク・ブルックスバンクをご紹介します」との文言が添えられ、男児の名前が明らかになった。また、「たくさんの素晴らしいメッセージをありがとうございます。私たちの心はこの小さな子への愛に満ちており、言葉では表現できません」と心境を綴っている。
写真での王女は、母となった喜びと落ち着きがにじむ穏やかな笑顔。夫のブルックスバンク氏も同様だが、こちらは妻の無事と子どもの誕生から受けたピュアな感動も浮かんでいるようだ。男児を抱く仕草も“新米パパ”独特のかわいいぎこちなさと愛情が感じられ、見ている側も自然と笑顔になるだろう。
複数の英大衆紙によると、ブックメーカーの名前予想では「アーサー」が一番人気。次いで「ジェームズ」「フレデリック」「エドワード」が続いていた。結果は大外れとなったが、今回公開された初の家族写真を見ると、無事に生まれてきたことこそ何よりと思える。フィリップ殿下の入院やヘンリー王子夫妻の公的地位返上などで心がざわついているファンにとっては、一服の清涼剤になるだろう。
(Hint-Pot編集部)