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カミラ夫人効果は今年も健在 今度はスニーカーが24時間で完売
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未来の英国王の妻として日々、公務に励むカミラ夫人。最近はオンラインによる活動を余儀なくされているが、それでも例年200回以上にわたり公務の場に立ってきたという。そうなると不安になるのが体への負担。夫人の場合、ヒールなどの着用から外反母趾による足の痛みに悩まされてきたそうだ。そんな夫人はこのほど、そうした悩みを解決するためのシューズを購入。ファンの間でも大きな話題になっているという。
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夫人が手に入れた一足は開発に5年も要したという
カミラ夫人が足の痛みに悩まされているという事実はすでに知られているところ。3年前には公務でヒールを履かないことを認めており、「公務の日の終わりには激しい痛みで叫んでしまう」と足への負担を明かしていた。
英大衆紙「デイリー・メール」は先日、夫人がこのほど自らの足の悩みを解決してくれる一足を手に入れたと報じた。それは英ブランド「ソール・ブリス」のスニーカー。179ポンド(約2万6500円)の同商品を、夫人はブラックとネイビーの2色、色違いで購入したそうだ。
さらに、同紙はそのスニーカーが持つ画期的な機能性を紹介。幅広で足が内側に回転することを防ぐ設計になっている他、縫い目のない裏地やクッション性の高いソールによって足に優しい工夫が施されているという。「ソール・ブリス」の創業者でデザイナーを務めるリサ・ケイ氏は、開発に5年もの歳月を要したそうだ。
夫人がこのスニーカーを購入したことが明らかになると、ファンの間でもすぐさま話題に。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、スニーカー購入のニュースが報じられて24時間以内に商品が完売したという。広報担当者の話では、完売後も商品購入希望の問い合わせは続いており、「今後2週間でもっと入荷します」とうれしい悲鳴を上げているとのこと。
カミラ夫人によって同ブランドの商品が完売となったのは、昨年に続きこれで2度目。昨年は、5月の欧州戦勝記念日に履いていた黒のパンプスが、同じく報じられて24時間以内に完売した。ロイヤルが身に着けているものが飛ぶように売れる現象は「キャサリン妃効果」や「メーガン妃効果」が有名だが、「カミラ夫人効果」も昨年から健在のようだ。
(Hint-Pot編集部)