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ヘンリー王子が紅茶を吹き出す!? 米バラエティ番組で率直に語った本音とは

著者:Hint-Pot編集部

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ヘンリー王子【写真:AP】
ヘンリー王子【写真:AP】

 2月初旬、米番組の撮影で2階建てオープンバスに乗車する姿が目撃されたヘンリー王子。ついに放送されたその内容を、英米メディアが一斉に報じている。報道や公開された実際の様子によると、王子は番組司会者で友人のジェームズ・コーデンに対し、英国を出た理由や現在の生活などについてフランクに語ったようだ。また、途中ではメーガン妃もスマートフォン通話で出演した。

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米国移住は「どんな夫や父親でもするであろうこと」

 このほどついに放送された番組は、ジェームズ・コーデンが司会を務める米民放CBSのトークバラエティ「The Late Late Show with James Corden」。YouTubeでも26日に全編公開された約17分間のコーナーは、すでに再生数1000万回を突破している。

 米国在住の英国人コーデンはコメディアン・俳優として有名。このため、王子出演のコーナーもコミカルムードだ。まず王子は、バスでピックアップされる際に運賃支払いを求められ「君は我々王族のことを知っているでしょう。我々は現金を持ち歩かない」と“ロイヤルジョーク”を披露。対するコーデンは、オープンバス乗車やロサンゼルス観光は初めてだと語る王子に、何と英国風アフタヌーンティーをワゴンで提供した。

 コーデンは優雅にお茶を飲みながら周辺をガイドするが、バスが急停車したせいでワゴンが王子に直撃! コミカル展開に堪えきれなくなった王子が紅茶を吹き出すなど、序盤から笑いどころ満載だ。そんなリラックスムードもあってか、王子は自身の心境などについてもフランクに語った。

 王子はコーデンに対し、英メディアからの注目が自身の精神的健康を破壊する「困難な環境」を作り出したと述べ、「どんな夫や父親でもするであろうことをしました」と米国移住の理由を挙げた。また、ロイヤルファミリーを「辞めた(降りた)わけではなく一歩下がったようなもの」と表現した。

 さらに、ネットフリックスオリジナルドラマ「ザ・クラウン」についても発言。「フィクションですが、大きな意味では事実に基づいています」と述べ、もちろん厳格に正確なものではないとした上で、「家族やその他すべてのことよりも義務や公務に重きを置く」状況がもたらすプレッシャーについて「ざっくりとした理解」を与えてくれるとした。「自分の家族や妻について書かれた話を見るよりも、『ザ・クラウン』の方がよほど心地よい」とも語っている。

エリザベス女王はヘンリー王子に同情的だったと情報筋

 この放送を受け、英大衆紙「デイリー・ミラー」は独占記事を公表。王子に近い情報筋の話として、エリザベス女王が王子に対して、王子と妃が「幸せを見つけた」ことをうれしく思っていると伝えたことを明かした。

 この情報筋は女王について、「彼(ヘンリー王子)がファミリーでの立ち位置に苦労している状況を見ていました。そして、いつも彼に多大な愛情と同情を抱いていました」とも証言し、女王は王子に対して同情的だったとしている。

 また、コーデンの番組が収録されたのは王子が軍名誉職とパトロネージュ(ロイヤルパトロンとしての立場)を失う前の2月5日だが、同紙はそれを知っているかのように話していると指摘。確かに番組での王子は「あちら側でどんな決断が下されようとも、私は決して背を向けません。これからもずっと寄与していきます。私の人生は公職です。だから、私が世界のどこにいようともそれは同じことです」と、公的地位を返上した際の声明と似た内容を述べていた。

 この他にも、女王とフィリップ殿下とのビデオ通話を頻繁に行っているエピソードなどを披露し、王室との心理的距離が近い事実を感じさせた。また、メーガン妃はコーナー途中にスマートフォンのビデオ通話で登場。コーデンが王子に冗談で勧めた家の購入に対し「もう引っ越しは十分だから買わないで」と発言し、さらに2人が「ハズ」「メグ」と呼び合っていることも判明した。最後はコーデンと2人で軍隊訓練風レースに挑んでおり、さすが元軍人と言うべき匍匐前進は一見の価値がある。

 前述の情報筋によると、女王は王子と妃の幸運だけを祈っているという。公的地位返上に際する声明が“反論”とされるなど、王室との不仲や溝は頻繁に報道されているが、この番組を見る限りでは大きな問題はないように見える。次回は3月9日に米で放送される妃のインタビュー番組。ここでも王室との不仲説を払拭するような内容が話されるのか、気になるところだ。

(Hint-Pot編集部)