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カミラ夫人がいない 英王室専門家が予想した新“ファブ4”の顔ぶれとは
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チャールズ皇太子ソフィー妃ロイヤルファミリーアン王女エドワード王子
かつて一世を風靡したウイリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻による「ファブ4」(素晴らしい4人組)。しかし、ヘンリー王子夫妻の“王室引退”と米国移住を受け、4人が一堂に会した機会は昨年3月の「コモンウェルス・デー」式典から一度もない。また王室側は現地時間2月19日、ヘンリー王子夫妻が現役王室メンバーとして復帰しないとする声明を発表。再結成の見通しは立たなくなってしまった。そんな中、王室作家が新たな“ファブ4”について言及。その顔ぶれが話題を呼んでいる。
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専門家はエドワード王子夫妻を特に期待しているという
新たな“ファブ4”について言及したのは、エリザベス女王に関する著作でも知られる王室作家クライヴ・アーヴィング氏。同氏は英大衆紙「デイリー・エクスプレス」に対し、女王の長男チャールズ皇太子、長女アン王女、三男エドワード王子と妻ソフィー妃の4人を新たな“ファブ4”とする見解を語った。
その理由として挙げられたのは、4人の「相性の良さ」。それが手伝って、将来的には「とても強力な組み合わせになるだろう」と期待を示している。また同氏は、4人の中でエドワード王子を高く評価。「非常に感じが良く、余計なことを話さない」として、「アン王女のように信頼できる人物」と称賛した。
さらに同氏は、王子の妻であるソフィー妃についても「将来、より多くの仕事をするだろう」と期待。昨年の妃はコロナ禍の中で王室の最前線に立ち、積極的に公務を展開した。その活躍ぶりは、王室関係者からも“ロイヤルファミリーの秘密兵器”と評されたほど。こうした状況を踏まえると、同氏の期待は実現する可能性が高そうだ。
ただ、同氏が“新たなファブ4”の活躍に期待する背景には、ヘンリー王子夫妻が抜けて人手が薄くなってしまった王室の現状があるだろう。新たな“新たなファブ4”にはファンも期待するところだろうが、ある意味では今が王室にとっての正念場なのかもしれない。
(Hint-Pot編集部)