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メーガン妃が着けた“疑惑のイヤリング” 王室側の忠告を無視していたと英紙

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 メーガン妃が2018年10月23日、フィジー訪問時に着用していた豪華絢爛なダイヤモンド・イヤリング。これは同年5月にヘンリー王子と結婚した際、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子から贈られた物だった。だが、同年10月に発生したジャーナリスト殺人事件をめぐり、米政府は皇太子が拘束あるいは殺害を承認したと結論づけている。そして人権派弁護士はこのほど、このイヤリングが「血にまみれた金で買われた」などとして非難。また、王室側もこの問題に気付いていたという。

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弁護士は妃が知らなかったと主張 情報筋は忠告を無視したと証言

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、弁護士のマイケル・アイズナー氏はメーガン妃のイヤリングを「殺人者によって血にまみれた金で買われ、贈られたイヤリング」と強く非難した。同氏は人権派弁護士として知られ、2018年10月2日にトルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館内でサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が殺害された事件の真実を追求している。

 このイヤリングは同年5月にヘンリー王子と妃が結婚した際、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子から贈られた物。だが、米政府は今年2月末、皇太子はカショギ氏の拘束あるいは殺害を承認したと結論づける報告書を公表し、サウジアラビア政府がこれに反発する事態となっている。

 英高級紙「タイムズ」は妃の“いじめ”疑惑を報じた際、18年10月下旬のフィジー訪問時に夫妻がこのイヤリングを「借りた」と説明したと報道。夫妻の弁護士はその後、当時の妃が皇太子の疑惑を知らなかったと主張した。だが「メール」紙は情報筋の話として、王室スタッフが「そのイヤリングを着用しないように」と忠告していたにもかかわらず妃が無視したと伝えている。

 夫妻のフィジー訪問はカショギ氏が殺害から3週間後。この間に、王室側が状況を把握していたかが焦点となる。もし「忠告を無視した」という情報筋の話が事実であれば、英国王室を揺るがす新たな大問題になるかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)