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メーガン妃 キャサリン妃に「泣かされた」 過去の報道内容を逆転させる暴露
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衝撃の告発が相次ぐ米民放CBSのヘンリー王子夫妻インタビュー番組。夫妻の結婚式に出席するブライズメイドのドレスをめぐり「メーガン妃がキャサリン妃を泣かせた」と報じられた件についても、妃は“真相”を明かした。これまでの報道をひっくり返すその内容は、妃が主張する英メディアの「不公平」な報道姿勢を反映したものになっている。
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「キャサリン妃が泣いたのか」の質問に「ノー、ノー」
2018年5月に行われたヘンリー王子とメーガン妃の結婚式に際し、ブライズメイドのドレスをめぐって妃とキャサリン妃が対立。「キャサリン妃が泣いた」と報じられた一件について妃が“真相”を明かした。
複数メディアの報道によると、インタビュー番組での妃はキャサリン妃と口論した原因が「花嫁の付き添いを務めるブライズメイドのドレス」だったことは認めた。だが、番組ホストのオプラ・ウィンフリーが「キャサリン妃が泣いたのか」と尋ねたところ「ノー、ノー」と否定。そして「逆のことは起こった」と続け、泣かされたのは自身の方だったことを明かした。
妃は「あれは結婚式が間近に迫った週に起こり、(口論して自分が泣いたことは)些細なこととは言えません。彼女(キャサリン妃)は何かに腹を立てました。しかし彼女は花にカードを添えて私に渡し、そのこと(腹を立てたこと)を謝罪しました」と述べた。
キャサリン妃が花とカードを渡して謝ったというエピソードが本当なら、確かに“涙まで流させたキャサリン妃の方が悪い”という印象が生まれる。これまでの英大衆紙を中心にして伝えられたゴシップでは、前例のない衣装をブライズメイトに着せたいとする妃をキャサリン妃がいさめようとしたところ、妃がきつく言い返してキャサリン妃が泣いたというストーリーが確立されていた。
妃は以前から、自身とキャサリン妃では英メディアの報道姿勢が「不公平だ」と批判している。しかし今回は、報道内容を逆転させる暴露。これが真実だとすれば、英メディアが描く2人のイメージに一石を投じるエピソードになりそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)