気軽に実践できるオリジナル風水で人気のみよこ先生は、「府中の神様」などと呼ばれ、雑誌の連載や全国各地のセミナーで活躍中です。そんなみよこ先生から、手軽に実践できるインテリア風水を学ぶこちらの連載。今回の風呂場・後編では、洗面所と脱衣所の風水について伺いました。プチ厄払いもできるみよこ流入浴法もお見逃しなく！

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湯船のお湯は夜中に抜いて、愛情運アップを狙う！

　お風呂場では掃除以外にも気を遣ってほしいことがあります。それは、余分な水気をできるだけ取り除いておくこと！

　もちろんお湯を使う場所ですから、水気をすべて拭き取ることは不可能でしょう。ただ、せめて湯船のお湯はその日のうちに抜き、換気扇をしっかり回すようにしていただければと思います。澱んだ水が大量にある状態は家の気を停滞させ、また多すぎる水気は良いご縁も流してしまうからです。

　しかもお風呂は愛情運と関わりが深いため、パートナーとの関係が悪くなったり浮気に悩まされたりなどの愛情問題が起こりやすくなります。特にお風呂場が北西の場合は、男性の浮気に注意が必要。お風呂の水を抜いた後、使ったバスタオルで水気を軽く拭き取るくらい気を使うといいでしょう。

「残り湯はお洗濯に使うから」という方もいますが、もし「どうも人間関係がうまくいかない」「パートナーが浮気をしているかもしれない」などと悩んでいる時は、一度試してみてくださいね。

溜め過ぎた洗濯物　衛生的にはもちろん風水的にもアウト

　お風呂場インテリアのお話をすると、「洗面所や脱衣所でも気を付けるべきことはありますか？」と聞かれることがあります。

　私が一番気にしていただきたいのは、鏡。水垢がついていたり、歯磨き粉や化粧品などが飛び散って汚れていたりと曇った鏡に顔を映していたら、運気が下がってしまいますよ！　自分の気持ちも沈むし、家の気も澱ませるので、注意しましょう。

　湯船同様、洗面ボウルの脇にはねた水滴も、人間関係運を下げる一因に。こまめに拭き取るようにしてくださいね。

　洗面所や脱衣所には洗濯機があるお宅も多く、洗う前の洗濯物をランドリーバスケットなどに溜めている方がいらっしゃるかもしれません。汚れた布や古びた布は、良くない気がまとわり付きやすいのですが、そういった洗濯物はどうでしょうか。

　もちろん、毎日洗濯できればそれに越したことはありませんが、一人暮らしの場合などは少ししか洗濯物がないのに洗濯機を回すのはためらわれますよね。私としては、あまり日を置いたり溜めすぎたりしなければ、2日くらいは大丈夫かなと思います。

　ただしその場合、洗濯物は蓋のあるランドリーバスケットに入れるか、布などをかけておきましょう。見た目も良いし、菌などが飛ばず衛生的にも安心。風水的にも良くない気を部屋に広げないで済みますから。